2018年02月13日

ありがとうの手紙

先週、献血に行った際にバレンタインの週ですからと
チョコレートをもらいました、その時に「ありがとうの手紙」を
一緒にもらいました。
手紙と言ってもはがき大の大きさで病気かケガかは分かりませんが、
手書きのコピーで感謝の言葉が書かれていました。
書いたのは友寄蓮さんと言う女性です。

高校2年生の時に白血病で以来1年4か月治療に専念し、
その間何度も献血の血液に支えられてきたそうです。
7年前に芸能界デビューを果たして、白血病等の舞台作品に
出演して現在はタレントとして活躍しているそうです。

献血をして下さった皆さんへ
皆さんのおかげで、わたしは今こうして元気に過ごすことが
出来ています。
わたしの身体に流れているものは皆さんの優しさと
温かな気持ちです。
顔の見えない誰かのために献血をするという行為は
素敵だなと思います。
これからも、どうかわたしたち患者に命を分けて頂けたらと
思います。
患者を代表して「ありがとう」

顔が見えない誰かのためだからできることがあります、
顔が見えるあなたのためにだけできることもあります。
自分の血液で役に立つのなら、そんな気持ちで献血に
協力している人は多いと思います。
私もその程度の気持ちしかありません。
誰かに借りたら誰かに返す、その気持ちをみんなが持ち続け
られたら、世の中がもっと明るくなる。
そう考えます。

Posted by いとう茂 at 22:30│Comments(0)
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