2018年04月03日

人事

年度が改まり企業や団体の新役員は得意先や関係機関に
あいさつ回りで忙しい時です。
市役所でも昨日は新しい部署に異動になった職員の方が
辞令を持ってあいさつに見えました。
登壇部長も議会局の局長を含めて5名が代わりました。
異動はサラリーマンの常とは言え慣れるまでが大変だと思います。
新しい部署で力を発揮して市民生活の向上に尽力いただきたいと
思います。

地域では3月末で会計を締めてこれから決算が行われる
団体も多いわけですが、総会では決算と事業の報告と
新年度の予算、事業計画に加えて、役員改選も実施されます。
役員の人事が毎年難航する団体もありますし、持ち回りで
何年も先まで役員が決まっている団体もあります。
私の自治会でも持ち回りで会長が決まっていて、それほど
紛糾することはありませんし、活動に協力しない人も
ほとんどいません。
80軒ほどの小さな自治会で、ほとんどが顔見知りで
お互い様という気持ちがあるのだと思います。

お互い様という意識は口で言うと簡単ですが日常生活では
難しい団体もあると聞きます。
自分が役員の時は周囲に協力をお願いして、役員を降りると
手のひらを返したように何も協力しない人があるという話を
聞いたことがあります。
罰則があるわけではありませんので周囲は・・・・・・。

回り持ちの役員なら何年かに1度しか回ってきませんが、
会長を辞めないとか会長になりたい人が複数いる場合も
結構あります、会員の人望が厚いのならそれもいいのですが、
とにかく会長になりたい、明確なビジョンもなく肩書が
ほしい人がいます。
名誉欲の強い人なのでしょうが周囲は迷惑です。
なりたい奴より、させたい奴。
言葉は悪いですが核心を突いた言葉だと思います。
させたい奴に該当する人は役職に興味のない人が多く、
説得するのが大変ですが、人事の基本は、やはり・・・・・、
なりたい奴よりさせたい奴だと思います。
どうぞ、賢明な選択を・・・・・・。

Posted by いとう茂 at 23:44│Comments(0)
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