2018年08月03日

ひらがな

パソコンで文字を打っていて、こんな変換もあるのかと
面白い発見をすることがあります。
これは私に限ったことではなく、誰にも経験があること
でしょう。
具体的にどんなと言われると案外覚えていないのですが、
地震と自信と自身、水に、見ずに、水煮、簡単な単語でも
読み返さないと誤字が出てしまうものです。

古い書類を整理していてたくさんのおしょくじけんを発見した。
汚職事件とお食事券ではまったく意味が違ってきます。
漢字の読み方を忘れることも多いのですが、これが
ひらがなばかりだと文脈が理解できずに何度も読み返す事態も
起きてきます。
標準語なら変換ミスも少ないのですが、関西弁や話し言葉を
変換するときは気をつけないとミスが出てしまいます。

子どもに絵本の読み聞かせをしていると、ひらがなが多いので
どこで切っていいのかわからないことがあります。
漢字に加えて句読点もスムーズな文章には欠かせないことを
実感していない人も多いのではないかと思うこともあります、
そうしたことからの気づきとして、自分が作る文章の推敲は
大切な作業です、この作業をサボると詰めが甘い、そんな
レッテルを張られかねません。

トレーニング方法としては、なるべく長めのひらがなの文章を
変換して読み返す、誰かの打った文章を読むときに、意味よりも
誤字脱字を気にして読む、そんなこともしていますが、時間がない時に
ブログを打って急いでアップするとこうした変換間違いや送りがなが
抜けていたりしているのに気づかされます。
英語教育の重要性は認識していますが正しい日本語を駆使できないのに
ちゃんと外国人とコミュニケーションがとれるのか疑問に思うことも
あります。
これは英語が話せない中年のオッサンのひがみでしょうか。

Posted by いとう茂 at 23:40│Comments(0)
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