2018年07月21日
その人を笑えますか㊽
久しぶりに自分の生き様の反省、その人を笑えますかを
アップします。
「女とメンドリ」
ある未亡人が、毎日タマゴを産むメンドリを飼っていました。
感心なメンドリだから、もっとたくさんエサをやれば、
1日に2回タマゴを産むかもしれないと、この人は考えて、
その通りにエサの分量をぐっと増やしました。
ところがメンドリはその為に太り過ぎて、1日に1回も
タマゴを産まなくなってしまいました。
欲張ると、かえって今持っている良い物までなくしてしまうと、
このお話しは教えています。
過ぎたるは及ばざるがごとし・・・・・・
継続は力なり。
続という字は糸を売ると書きます、ささやかなことを途切れず
続けることの大切さを感じます。
「モミの木とイバラ」
大きくて立派なモミの木が、足元のイバラを見下して言いました。
「おほん。私は世の中に色々と役に立つ、偉大なモミの木さまだ。
・・・おや?
私の足元に生えているお前は、全身がトゲトゲで、
みんなから嫌われているイバラだな。
お前に一つ聞くが、お前には一体、何の取り柄があるのだ?」
するとイバラが、こう言いました。
「確かに、私には何の取り柄もありません。でも・・・」
「・・・でも、なんだね?」
「あっ 、ほら、ほら。
オノを持った木こりがやって来ましたよ。
真っ直ぐこっちへ向かってきますね。
私たちに、何か用でしょうか?
いや、わたしはトゲトゲの嫌われ者ですから、きっと、
あなたに用でしょう。
人気者は大変ですね。
・・・あれ?
どうしました?
風もないのに、急に震え出したりして」
このお話しは、不安を抱える金持ちよりも、貧乏でも
平凡な生活の方が良いという事を教えています。
直木はまず切られ甘井はまず尽く。
「ワシとキツネ」
ワシとキツネが友だちになって、近所に住む事に決めました。
いつも一緒にいれば、もっと仲良しになると考えたからです。
ワシは一本の高い木の上に舞い上がって、そこで子どもをかえしました。
キツネはその木の根元のやぶに潜り込んで、子ギツネを産みました。
ところがある日、キツネがエサを探しに出かけた後で、
食べ物がなくて困ったワシはやぶを襲い、子ギツネをさらって来て、
自分とヒナたちのごちそうが出来たとばかり全部食べてしまいました。
帰って来て留守の間の出来事を知ったキツネは、
子どもを亡くして悲しくてたまりません。
でも、それよりも悲しいのは、仕返しする事が出来ない事でした。
なぜなら、キツネは空を飛ぶ鳥を追いかける事が出来ないからです。
力のない者や弱い者に出来る事、せめて遠くから仇を呪う事だけです。
キツネはそれで、我慢するしかありませんでした。
しかし、どうでしょう。
人間たちが神さまにお供え物のヤギを焼く為に起こした火が
強い風に吹かれてワシの巣に燃え移り、ワシの巣のヒナは
炎にビックリして、みんな地面に落ちてしまいました。
それを見たキツネは、ワシに復讐する事が出来たのです。
友だちを裏切る様な人は、いつの日か必ず罰を受ける日が来ます。
念ずれば通ず、マーフィーは潜在意識に訴えかけよいことを
思えば必ず良いことが起こり、悪いことを思えば悪いことが
起きる、前向きに生きることの大切さを説いています。
アップします。
「女とメンドリ」
ある未亡人が、毎日タマゴを産むメンドリを飼っていました。
感心なメンドリだから、もっとたくさんエサをやれば、
1日に2回タマゴを産むかもしれないと、この人は考えて、
その通りにエサの分量をぐっと増やしました。
ところがメンドリはその為に太り過ぎて、1日に1回も
タマゴを産まなくなってしまいました。
欲張ると、かえって今持っている良い物までなくしてしまうと、
このお話しは教えています。
過ぎたるは及ばざるがごとし・・・・・・
継続は力なり。
続という字は糸を売ると書きます、ささやかなことを途切れず
続けることの大切さを感じます。
「モミの木とイバラ」
大きくて立派なモミの木が、足元のイバラを見下して言いました。
「おほん。私は世の中に色々と役に立つ、偉大なモミの木さまだ。
・・・おや?
私の足元に生えているお前は、全身がトゲトゲで、
みんなから嫌われているイバラだな。
お前に一つ聞くが、お前には一体、何の取り柄があるのだ?」
するとイバラが、こう言いました。
「確かに、私には何の取り柄もありません。でも・・・」
「・・・でも、なんだね?」
「あっ 、ほら、ほら。
オノを持った木こりがやって来ましたよ。
真っ直ぐこっちへ向かってきますね。
私たちに、何か用でしょうか?
いや、わたしはトゲトゲの嫌われ者ですから、きっと、
あなたに用でしょう。
人気者は大変ですね。
・・・あれ?
どうしました?
風もないのに、急に震え出したりして」
このお話しは、不安を抱える金持ちよりも、貧乏でも
平凡な生活の方が良いという事を教えています。
直木はまず切られ甘井はまず尽く。
「ワシとキツネ」
ワシとキツネが友だちになって、近所に住む事に決めました。
いつも一緒にいれば、もっと仲良しになると考えたからです。
ワシは一本の高い木の上に舞い上がって、そこで子どもをかえしました。
キツネはその木の根元のやぶに潜り込んで、子ギツネを産みました。
ところがある日、キツネがエサを探しに出かけた後で、
食べ物がなくて困ったワシはやぶを襲い、子ギツネをさらって来て、
自分とヒナたちのごちそうが出来たとばかり全部食べてしまいました。
帰って来て留守の間の出来事を知ったキツネは、
子どもを亡くして悲しくてたまりません。
でも、それよりも悲しいのは、仕返しする事が出来ない事でした。
なぜなら、キツネは空を飛ぶ鳥を追いかける事が出来ないからです。
力のない者や弱い者に出来る事、せめて遠くから仇を呪う事だけです。
キツネはそれで、我慢するしかありませんでした。
しかし、どうでしょう。
人間たちが神さまにお供え物のヤギを焼く為に起こした火が
強い風に吹かれてワシの巣に燃え移り、ワシの巣のヒナは
炎にビックリして、みんな地面に落ちてしまいました。
それを見たキツネは、ワシに復讐する事が出来たのです。
友だちを裏切る様な人は、いつの日か必ず罰を受ける日が来ます。
念ずれば通ず、マーフィーは潜在意識に訴えかけよいことを
思えば必ず良いことが起こり、悪いことを思えば悪いことが
起きる、前向きに生きることの大切さを説いています。
Posted by いとう茂 at 10:01│Comments(0)