2018年09月02日

200000キロ達成

昨日、目標としていた20万キロを超えました。
中古車ですので私一人で達成したわけではありませんが、
これまで何台か乗り継いできて10万キロを超えた車は
何台かありましたが20万キロは初めてです。
この前知り合いと話していて、走行距離の話になり、
もうすぐ20万キロだと話すと、「うちの会社で23万キロ
走ってるのがあるで」とさらりと言われて、私の20万キロは
少し肩身が狭くなりました。
それでも、私の車は20万キロ走ってくれましたし、まだまだ
走ってくれそうです。

上には上があります、上を見て励みにすることは前向きに
生きる力になりますが、上と比較して落ち込むことがあるのも事実です。
落ち込んでしまうと前向きに生きることができなくなりますし、
持っている物ややっていることが急にくだらないがらくたの
ように思えてくることもあるかも知れません。
自分が持っている物ややっていることを大切に思うと
いうことは自分自身を大切にすることにつながると思います。

上にあるものがずっと上に居続けることはあり得ません、
前人未踏という記録もいつかは抜かれる時が来ます、
科学という人間の英知と上を目指して努力した結果が
合わさってそうさせる場合が多いのではないでしょうか。
外部と競争して自分が大きくなることもあれば、過去の
自分と競争して自分が大きくなることもあると思います。

外部と競争して、とても届かないと諦めてやる気が失せる
こともあれば、自分と競争して、こんなものでいいかと
安心して手抜きをすることもあります、お山の大将・・・・。
両方に長所、短所がありますが、走行距離と同じで
一気に距離が延びることはありません、1日の積み重ねの
結果ですし、結果ばかり気にしていてはどこかに
おろそかになっている部分が出てきます。

直向きに努力は下向きに努力・・・・・・です。
照顧脚下という言葉があります、意味は

禅寺の玄関には「照顧却下」と書いた札が掲げてあることが多い。
とかくこの言葉を「玄関で靴を脱いだり履いたりする時には
あなたの足元に気をつけなさい」という一見ありきたりな
注意ととらえてしまいがちだ。
しかし日々の歩行どころか人生の歩みさえおぼつかないのが
私たちの現実ではないだろうか。
この人生で自己をしっかりと確立するために、
まず私たちは玄関での靴の脱ぎ方から心して行動しなければならない。

Posted by いとう茂 at 21:06│Comments(0)
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