2018年12月17日

小さい犬

ほとんど毎晩同じスペースに小さい犬と一緒にいます。
昼間は留守にしていますので、何をしているかは
不明ですが、家の者によるとおとなしく部屋の中で
ゴロゴロしているとのことです。
私が帰って荷物を小さい犬のいる部屋に置きに行くと、
急に元気になり、遊んでくれと足に飛びついてきます。
餌はいつもお皿に入っているのですが、ドッグフードばかりで
飽きるのか、夜になると、こそこそ寄ってきて前足で私の膝を
カリカリ・・・・・しばらく放っておくと身構えてワンワン、
食べ物よこせコールが始まります。

最近は煮干しに飽きてきましたが、こちらにも都合がありますので、
まずは煮干しを少し与えて、それを食べきれば次は甘さを抑えた
カステラを小さくちぎって与えます、これもそのうち飽きてくると
思いますので、パターンを変更しなければいけません。
チーズタラやチーズかまぼこ、魚肉ソーセージは大好物ですので、
どんな時でも喜んで食べますが、カロリー過多になってメタボが
心配ですので間合いを空けてしか与えません。

時々、裏の団地の野良猫がテリトリーにしているのか、隣との通路を
歩いて表通りに出ていくようで、気配がすると飛び起きて威嚇して
いますが、声だけで姿の見えない犬など野良猫の敵ではなく、
のんびりと立ち去っていくようです。
この前も天井裏からアシダカグモが姿を見せました。
下から見てほえたてますが、アシダカグモも慣れたもので悠然と
壁を這っていました。
小さい犬に言って聞かせても分かるはずはないのですが、
アシダカグモはゴキブリや虫を食べてくれる益虫ですので、
私もそのままにしておきますので、アシダカグモガ移動する方向を
眺めてワンワン。

ゴキブリも時々やってきます・・・・・不衛生とは違い昔の家だから・・・・
これは、小さい犬の大活躍になります、前足で押さえつけて、
そっと離し、また動くと有無を言わせず押さえ込み、これを
繰り返して駆除成功で、こちらも手間が省けて助かります、あとは
ティッシュでつまんでゴミ箱です。
そんな小さい犬も今年で9歳になります、体が小さいままですので、
いつまでも子どもだと思ってしまいますが、人間でいえば50歳は
超えているのでしょう。
いつまでもいると思うな親と犬、犬と並べられては親も
不愉快でしょうが、多くの家で飼い犬の地位が向上し、家族同様に
扱われています、飼い主や飼われる場所の選択もできず、きままな
一人暮らしも許されません。
この程度は犬のプライドを尊重する意味で許されると信じたい。

Posted by いとう茂 at 21:54│Comments(0)
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