2018年11月02日

3分だけ

イライラやカリカりといった気持ちはあまりないのですが、
どうも気持ちがざわついて気ぜわしく感じ、心にゆとりが
ないのかと思っていましたので、アラームの時刻設定を
3分だけ早くしてみました。
3分を早起きと言えるかどうかは分かりませんが、洗面と
髭剃り、これで10分が経過します。
朝食はお茶漬けサラサラですのでテレビを見ながらでも
5分前後で終了、そこから着替えて緑のお爺さんに出発、
ここまでで布団を出てから30分です。
なんとかトイレも済ませることができます。
これに3分ゆとりを持たせて33分にしてみました。
夏場と冬場では着替えに要する時間が若干違いますが、
着るものが多くなってきたにもかかわらず、3分の効果は
思った以上に大きく、よりゆったりした気分で緑のお爺さんに
出かけることができました。

わずか3分、若いころはボクシングの試合を見ながら息を
止める練習をしていました、1ラウンドが3分、ゴングが鳴ると同時に
息を止めて3分間、試合はそっちのけで息を止めて、インターバルは
休憩の1分、最高は3分30秒まで我慢できましたが、3分止めて
1分の休み、この繰り返しだと8ラウンドくらいで3分間持たなく
なっていたのを思い出しました。
3年ほど前の健康診断で肺活量は39歳、辛うじて30代をキープして
いましたが、おそらく現在は40代、骨密度と筋肉量は30代、
頭の程度はもっと幼稚なのか痴呆の一歩手前か・・・・・・。

仕事に追われていると時間の経過が分からないことがありますが、
3分を意識すると、改めて過ぎていく時間は戻らないことに気づかされ
ますし、大切さの再認識ができます。
森信三さんの人生二度なし。一日は、一生の縮図なり。
人生80年を24時間だとすると、3分は480分の1になります。
1年は6分ですんでしまいます、その半分が3分、半年分です。
普段の生活で無益に過ごしている時間がいかに長いか、
1日3分だけ早起きすると80年で87,600分、1,460時間、60日余りに
なります。
なんとなく3分早く目が覚めて過ごす1日と、意識して3分早起きして
過ごす1日、同じ3分でもこの差は大きいように思います。

Posted by いとう茂 at 22:01│Comments(0)
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