2018年11月15日

意見交換会

昨日は高島市議会との意見交換会が安曇川で
ありました。
当初は今津駐屯地の自衛官に講話をいただく予定でしたが、
事故が発生してキャンセルになり、急遽、両市議会で互いが
抱える課題について自由討議になりました。
司会の方から各議員に話題提供を求めましたので、
湖西バイパスの拡幅後の高島市の経済効果について
何か調査等をされているか意見を求めました。

具体的な数値のデータはありませんでしたが、白髭神社の
隣の食堂や道の駅、メタセコイアの並木道周辺の商店は
観光客で混雑しているという話をされましたが、私が聞いたのは
地元の商店街、おそらく高齢化が進み後継者難で苦労して
いるのでしょうが、道路の整備で食料品や衣料品等の
生活費の支出割合が多い、若い世代は自動車で大津や
京都に買い物に行く頻度が増加し、地元から零小商店が
消滅して、高齢化が進む中、買い物難民の高齢者が増加
しないかということでしたが、どうもうまく伝わらなかったようで、
プラスの面だけ強調された印象でした。

懇親会で隣に座った高島市の議員は、2年前までは
滋賀県庁の職員だったそうで、その職をなげうって議員に
立候補したと話してくれました。
年収ならおそらく半分程度になったでしょうし、将来の年金も
満額受給とはなりません。
しかし、一回りほど若い彼は、青雲の志を持っていて、
いずれは高島市長をと願っているようです。

思いを口に出すことが実現への第一歩と言いますが、
人の心の痛みが分かる市長になっていただければと願います。
高島市議会のほかに、守山市議会とも定例で意見交換会を
開催していますし、隣接する草津市とは協定を締結して
東海道を中心に観光連携を進めています。
自治体単独で課題を解決する方が効果的なこともあれば、
広域で対応する方が総合的によくなることもあります。

三人寄れば文殊の知恵、かな。

Posted by いとう茂 at 22:02│Comments(0)
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