2019年01月06日

出初式祝賀会

今日は10時から市民会館で消防局の出初式と
功労者表彰がありました。
その後は湖岸で放水の実演があり寒い中大勢の
参加者で盛り上がりました。
夜は地元の消防分団の祝賀会があり出席してきました。
今日で3日続きの宴席ですが飲まないと豪華な夕食会と
いった感じで出されるもの全部いただき、若い消防分団員と
会話を弾ませ少し若返った思いです。

近年は消防団員もサラリーマン化が進み、地元の商店街の
団員が減少しています。
これは全国的な傾向で各地に大型店が進出した結果、
地元から中小零細小売店が姿を消し、地域の団体の構成員を
担ってきた商店街の2世3世がいなくなり、世代交代が進まず、
各種団体も高齢化しています。
まちづくりの原動力になってきた地元の商店街の人たちから
サラリーマンや定年を迎えた人たちがまちづくりを進める
ようになってきました。

同じイベントをするにしても地元への愛着が根っこにある
商店街の人と毎年やっていることだからといった義務感が
根っこにある人たちではイベントにかける思いが違うと感じるのは
私だけでしょうか。
昔を懐かしがっても時計の針を戻せるはずもなく、現状に
沿った方法でしか継続はできません。
よそ者、若者、馬鹿者がまちづくりを進める、そんなことを
言われていたころは戻らないのでしょうか。

言うは易しです、言うなら自分でやってみよう、そんなことを
実践してきたつもりです、私の中から何かが消えたのか
心棒がない、そんな心の状態です。
休息をとってエネルギーをため込めば、昔のように実践できる
ようになるのでしょうか、思いはたくさんあります、こうしたい
こんなことも試してみたい、そんな気持ちは失せていません。
今は和太鼓にかける気持ち、不登校や引きこもりの相談窓口、
お金儲けにはならないことですが、生まれたまちへの恩返し、
お金にならない分、邪心がなくなります。
どれだけのことができているのか評価はわかりませんが、
もしかすると人生は自己満足の連続、そんな側面も
あるかもしれません。
これまで積み残したり志半ばの思いもあります、やり直すのに
いつからでも遅すぎることはない、そんな言葉もあります。
若い消防団員と話していて心の底の底の底にある芯に
火が灯ったのかもしれません。

Posted by いとう茂 at 22:22│Comments(0)
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