2018年12月06日
一般質問が終わりました。
質疑・一般質問の3日目で私の出番が回ってきました。
質問項目はこの前に紹介した公共施設の窓ガラスの安全性に
ついての1項目だけで、読み原稿は7分ほどです。
一般質問には提案型と追求型がありますが、自分の
中では今回の質問は寄り添い型だと思っています。
ガラスが破損した際に飛散を防ぐガラスは何種類かありますし、
フィルムもあります、体育館の入り口などのガラスは法律で
規格があるようですが、その他のガラスについてはほとんど規制が
ありません。
しかし、ガラスが割れてケガをする事故は続いていますし、過去には
死亡事故も出ています。
6月、9月の通常会議ではブロック塀の安全性について質問を
行いました、6月の質問後に大阪府北部の地震が発生し、
小学生が倒れてきたブロック塀の下敷きになりなくなるという
事案が起きて注目されましたが、普段は何気なく見ているものの中に
危険が潜んでいないか、そんな視点で日常生活を過ごしていて、
ブロック塀、ガラス、学校や道路の樹木、そんなものが目に入り、
中核市と県内市町にアンケートを依頼して現状の確認をしました。
世の中のことはどんなことでも自分が一番早く気が付いた、
そんなことはほぼないと思っています、どこかで誰かがすでに
気が付いているもので、ネットで検索すれば何でも出てくる
ように思います。
ブロック塀についても過去の地震の被害で、その教訓から
点検や民間の塀の改修に補助金を出している自治体も
あります。
ガラスにしても割れても飛び散らない対応を取っている
自治体もあります、割れずに衝突して亡くなった事案もあり、
様々な知識を得ることができます。
日々の学校生活に追われてガラスの安全性には疑問を
感じてもそれの対応まで手が回らない教職員もいれば、
中核市の中で一般会計に占める教育費の予算の比率が低い
大津市の教育委員会では強化ガラス等への変更は困難で、
そうした状況でガラスの変更を迫っても、満足な答弁が
返ってくるとは考えられません、予算権を握っているのは首長です、
毎年、毎年、財政状況が厳しいと執行部は繰り返す状況で
事態を動かすのは首長の判断しかありません。
学校を始め、公共施設の設置者は首長です、首長は適切に
安全を確保する義務があります、現状認識は執行部も教育委員会も
飛散防止フィルムや強化ガラスの採用は有効だということですので、
ここで質問をしたという実績を残すことが私の目的で、表現は
悪いのですが、事故が起きる前に対応を考えるかどうか下駄を
預けた形を作ったつもりです。
その代わり、再質問はとても歯切れの悪いものになり、よく執行部が
答弁をしてくれたと、逆に感謝です。
あと1日座りの行が続きます、それが終わると議案の審議があります。
あと2週間余り緊張の日々が続きます。
質問項目はこの前に紹介した公共施設の窓ガラスの安全性に
ついての1項目だけで、読み原稿は7分ほどです。
一般質問には提案型と追求型がありますが、自分の
中では今回の質問は寄り添い型だと思っています。
ガラスが破損した際に飛散を防ぐガラスは何種類かありますし、
フィルムもあります、体育館の入り口などのガラスは法律で
規格があるようですが、その他のガラスについてはほとんど規制が
ありません。
しかし、ガラスが割れてケガをする事故は続いていますし、過去には
死亡事故も出ています。
6月、9月の通常会議ではブロック塀の安全性について質問を
行いました、6月の質問後に大阪府北部の地震が発生し、
小学生が倒れてきたブロック塀の下敷きになりなくなるという
事案が起きて注目されましたが、普段は何気なく見ているものの中に
危険が潜んでいないか、そんな視点で日常生活を過ごしていて、
ブロック塀、ガラス、学校や道路の樹木、そんなものが目に入り、
中核市と県内市町にアンケートを依頼して現状の確認をしました。
世の中のことはどんなことでも自分が一番早く気が付いた、
そんなことはほぼないと思っています、どこかで誰かがすでに
気が付いているもので、ネットで検索すれば何でも出てくる
ように思います。
ブロック塀についても過去の地震の被害で、その教訓から
点検や民間の塀の改修に補助金を出している自治体も
あります。
ガラスにしても割れても飛び散らない対応を取っている
自治体もあります、割れずに衝突して亡くなった事案もあり、
様々な知識を得ることができます。
日々の学校生活に追われてガラスの安全性には疑問を
感じてもそれの対応まで手が回らない教職員もいれば、
中核市の中で一般会計に占める教育費の予算の比率が低い
大津市の教育委員会では強化ガラス等への変更は困難で、
そうした状況でガラスの変更を迫っても、満足な答弁が
返ってくるとは考えられません、予算権を握っているのは首長です、
毎年、毎年、財政状況が厳しいと執行部は繰り返す状況で
事態を動かすのは首長の判断しかありません。
学校を始め、公共施設の設置者は首長です、首長は適切に
安全を確保する義務があります、現状認識は執行部も教育委員会も
飛散防止フィルムや強化ガラスの採用は有効だということですので、
ここで質問をしたという実績を残すことが私の目的で、表現は
悪いのですが、事故が起きる前に対応を考えるかどうか下駄を
預けた形を作ったつもりです。
その代わり、再質問はとても歯切れの悪いものになり、よく執行部が
答弁をしてくれたと、逆に感謝です。
あと1日座りの行が続きます、それが終わると議案の審議があります。
あと2週間余り緊張の日々が続きます。
Posted by いとう茂 at 21:56│Comments(0)