2019年04月14日

市議会選挙

今日から大津市議会選挙が始まりました。
48名が38の議席を争う選挙で現職28名、新人20名という
形で選挙戦が激化しそうです。
4年前、8年前は私も選ばれる側で、たすきをかけて
期待と不安の選挙をしていたのを覚えています。
生涯を通して自分が選ばれる側に回る、それも自分が手を
挙げて選んでくださいという経験は貴重なものでした。
誰でも経験することではありませんし、経験する人の方が
圧倒的に少ないものです。

手を挙げた人しかわからないことに、周りの人の本性が
見えるという事があります、有り難いと思うことの方がずっと
多いのですが、思わぬ人が他の候補の応援に回ったり、言行
不一致の人も良く見えるようになります。
それも、これまでの自分の生き方を映す鏡として受け止めて、
損得よりも善悪の道を歩く日々に努める。
候補者は意外と気が付きにくいかも知れませんが、周囲の人の
献身的な支援、目に見える時には感謝の言葉が出ますが、
目に見えない時の方が多いのではないかと思います。

献身的な人ほど影の支援のことは話してくれませんので、
他の人から時間が経って聞かされて・・・・・・。
自分の目はどこを見ていたのだろう、その時自分は何をしていただろう。
そんな反省や後悔をしたことも一度や二度ではありませんでした。
これも気づきです、自分は支援する側に回った時、どんな形で
支援やお返しをしなければいけないか、そこで自分で自分を
試すことになります。
見られている時だけ調子よく動いているのなら、いつまでも
裸の王様でいるがいい。

周囲の支援していただいていた人たちの体調不良が不出馬の
原因ですが、今日の告示日にはもっと心が騒ぐだろうと思って
いましたが・・・・・・。
吹っ切れたというのではなく、もう違う舞台で活動をしなければ
いけないんだという感覚があります。
どんな舞台か、まだ全容は見えませんし、期待よりも不安の方が
大きいのですが、とにかく前を向いて、こちらも一歩一歩です。

Posted by いとう茂 at 21:55│Comments(0)
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