2019年04月22日

青葉・若葉

桜の花も散り、市役所の横の桜も若葉のころを
迎えました、京阪電車の線路に沿って植えられている
ケヤキも裸木が芽吹き、この前まで1本だけ裸木が
残っていましたが、ようやく若葉を広げてほかのケヤキに
追いつこうとしています。
すぐ裏手の山に目を移すと深い緑の中に淡い緑の葉が混じり、
緑のコントラストが美しく、改めて自然の力を感じます。
紅葉、黄葉の時期よりも、この季節の山の彩の方が好きです。

命の躍動というか、始まりの予感、夢が膨らむ感があります。
今日は午後から市会議員に当選した人たちに当選証書の授与が
ありました、再選された人が常緑の樹木なら初当選した議員は
青葉・若葉の樹木でしょうか。
エッ、私の木はどこに行ったの・・・・・。
議会という山から十分な根回しもせずに、どこかに移植。
移植ならいいのですが、そこらあたりに適当に横倒しkao_12
私のことはひとまず置いておきます。

新しい緑が入り、これまでの緑が何本か減りますが、樹木の総数は
変わりません、それぞれの樹木がしっかり大地に根を張り、地中から
養分を吸い上げて、山全体の保水力の維持と山で暮らす動物、植物の
すべてに潤いと活力を与えて、しっかり山を守っていただきたい。
私が知る限り、これまで主義主張が違うからと排除されたり虐げられたり
することなく、ある種自由に議論ができる大津市議会であったと思います。
無理に隣の樹木が根を張るのを邪魔して成長を妨げたり・・・・、
そんなことはなかったように思います。
一人会派で3年余り活動してきましたが、議会運営委員会での発言権は
ありませんでしたが、これは市議会が会派制を採っているためで、
3人以上の交渉会派でないと発言権は与えられないというルールが
確認されていることからルールに従うことになります。
それを崩すとおそらく収拾がつかなくなり円滑な議会運営ができなくなる
と思います、それでも一人会派二人会派の意見を議会運営委員会で
述べる機会はありましたので、大きな支障にはなりませんでした。

今回初当選した議員も決まりごとに戸惑う場面があるかも知れません、
新しい時代の幕開けが迫っています、古い慣習や不合理だと感じる
点があれば、議論を尽くして理解を深めていただき、38名が一丸となって
二元代表制の一翼をしっかり担っていただきたいと願います。

Posted by いとう茂 at 20:05│Comments(0)
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