2019年08月19日

いのちの言葉②

東井義雄記念館に行ってから、感化されています。
えこ~の相談でも使えそうな言葉や文章もたくさんあり、
今後の検討課題です。
今回も「どの子も子どもは星」に収められている言葉を
紹介します。

する仕事
させられる仕事から
する仕事に変わるとき
苦しみは喜びに変わり
生きがいに眼を輝かせる


ポンパッ
「はい」と返事をして
さっと 気もちよく 行動に移していく
ポンと スイッチを入れて
パッと 行動していく
むずかしいことなのに
それが
サッサッとやっていけるふしぎな人


聞くということ
聞くということは
相手の存在を大事にすること
聞くということは
相手を理解すること


太陽は
夜が明けるのを待って
昇るのではない
太陽が
昇るから
夜が明けるのだ


最後の太陽の文章は、第一次南極越冬隊の隊長を
務められた西堀栄三郎さんの「いままであるものを
ガンガンつぶしてしまって、そこにテレビというものが
あらわれてきたのではなくて、テレビというものが
あらわれてきたから、ほかのものがなくなってきた」
という言葉を思い出させる文章でした。
何もかも誰かに段取りしてもらって、条件が整ったから
新しいことを始める、そうした事態もあるのでしょうが、
新しいことを始めたら昔からのものがなくなり、新しい
時代が始まる。
当然生みの苦しみはあると思います、変わることに
抵抗があるのはこの世の常ともいうべきことですが、
新しい時代を創るのにはこうした抵抗は避けられないこと。
信念の大切さを感じます。

Posted by いとう茂 at 21:22│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。