2019年09月17日

令和の大手術、無事退院

平成の半ばに生まれて16年、ずっと元気だった愛車の
エンジンがかからなくなり、救急車ならぬレッカー車で
修理工場に搬送されて1週間、昨日無事に退院しました。
年齢もさることながら走行も22万キロ目前で、このまま
スクラップかと言う危機を、オーナーの慈悲か貧乏性で
乗り越えて帰宅しました。

燃料ポンプ交換、ファンモーター交換、エンジンカバー交換、
ブレーキパッド交換、ロアアーム交換、前輪タイヤ交換、
大きな交換部品の他にこまごました部品の交換を入れると
30の部品交換という大手術でした。
そこまでして乗る価値があるの・・・・・・。
そんな意見もあると思いますが・・・・・・。

自動運転の車と高齢者の免許返納、この問題が他人事で
なくなってきた域に達して考えることは、この先何年間、
運転ができるだろう、という事です。
ここでの選択肢は、残りの運転期間を考えた時に、だったら
乗り替えて快適で安全な最新の車に乗ろう、という選択と柄にもない
車ではなく、走る、止まる、積む、この要素を満たす
気を使わない車に乗ろう、という選択肢がありました。
そして、後者を選択、当面の目標は25万キロ、地球を6周あまり、
月までの3分の2弱の距離です。

それを達成したら次は30万キロ、無事に乗り続けて7年くらい
でしょうか、故障という表現が当てはまらない修理不能な状態、
その時と30万キロのどちらが早いか、さらに元気で運転ができるか、
3択ではありませんが、走行距離も生きることも1日、1日の
積み重ねです。
いくつまで生きられる、生きるという基準を自分に求める考えと、
外に求める考えがあると思います。
エアコンも快適で、前輪のタイヤを交換しましたのでハンドリングも
不自由ありません、小さな自分だけの満足です、これが
今の自分には知足だと思っています。

Posted by いとう茂 at 22:01│Comments(0)
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