2019年10月07日
ありがとうね
ふっと目の前に現れた金子みすゞの絵ハガキ、
そう言えば、すっかりご無沙汰だったなぁ、この人も明治生まれ
27歳の誕生日の1か月前に天に召されていきました。
8月に兵庫県の豊岡にある、東井義雄記念館に行ってきました。
この人も明治生まれです。
金子みすゞ記念館は山口県にありますが、まだ行ったことは
ありません。
もう一人山口県にある種田山頭火記念館、この人も明治生まれ。
この三人の記念館に行くことが楽しみですが、ようやく今年
一つが達成できました。
三人の共通点は・・・・・・・私の中では見つかりません。
詩人、教育者、自由律俳句を作る人で放浪癖のある人。
金子みすゞ風に言うなら、みんなちがって みんないい。
無職老人も6か月目に入りました。
議員を退任した5月は・・・・・少しぼんやり。
5月の中旬から7月は、フリールームえこ~を一般社団法人に
するために、ネットで調べたり法務局に出向いてゴツゴツと
頭をぶつけながらの日々。
気がつくと8月、家業は卒業と議員になった時に決めましたので、
議員を退任して、さぁどんな仕事をして生きる糧を得るか、
思いつかずに・・・・・時間の浪費。
そんな時も自分に言っていたのが、焦るな、焦るな、
ゆとり、ゆとりでした。
木々の葉の色、空の青さ、風の色、季節の移り変わりを
感じているかと、自問自答。
でも、それは意識してのことで生活の中での
気づきではありませんでした。
それが今日・・・・・金子みすゞの絵ハガキで、やっぱり
ゆとりのない自分に気づかされました。
絵ハガキの詩を読んでいて、どことなくほっこり。
金子みすゞの詩の中で好きな詩の一つです。
星とたんぽぽ
青いお空の底ふかく、
海の小石のそのやうに、
夜がくるまで沈んでる、
昼のお星は眼にみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。
散つてすがれたたんぽぽの、
瓦のすきに、だァまつて、
春のくるまでかくれてる、
つよいその根は眼に見えぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。
明日から少しはゆったり暮らせるでしょう、
ありがとうね。
そう言えば、すっかりご無沙汰だったなぁ、この人も明治生まれ
27歳の誕生日の1か月前に天に召されていきました。
8月に兵庫県の豊岡にある、東井義雄記念館に行ってきました。
この人も明治生まれです。
金子みすゞ記念館は山口県にありますが、まだ行ったことは
ありません。
もう一人山口県にある種田山頭火記念館、この人も明治生まれ。
この三人の記念館に行くことが楽しみですが、ようやく今年
一つが達成できました。
三人の共通点は・・・・・・・私の中では見つかりません。
詩人、教育者、自由律俳句を作る人で放浪癖のある人。
金子みすゞ風に言うなら、みんなちがって みんないい。
無職老人も6か月目に入りました。
議員を退任した5月は・・・・・少しぼんやり。
5月の中旬から7月は、フリールームえこ~を一般社団法人に
するために、ネットで調べたり法務局に出向いてゴツゴツと
頭をぶつけながらの日々。
気がつくと8月、家業は卒業と議員になった時に決めましたので、
議員を退任して、さぁどんな仕事をして生きる糧を得るか、
思いつかずに・・・・・時間の浪費。
そんな時も自分に言っていたのが、焦るな、焦るな、
ゆとり、ゆとりでした。
木々の葉の色、空の青さ、風の色、季節の移り変わりを
感じているかと、自問自答。
でも、それは意識してのことで生活の中での
気づきではありませんでした。
それが今日・・・・・金子みすゞの絵ハガキで、やっぱり
ゆとりのない自分に気づかされました。
絵ハガキの詩を読んでいて、どことなくほっこり。
金子みすゞの詩の中で好きな詩の一つです。
星とたんぽぽ
青いお空の底ふかく、
海の小石のそのやうに、
夜がくるまで沈んでる、
昼のお星は眼にみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。
散つてすがれたたんぽぽの、
瓦のすきに、だァまつて、
春のくるまでかくれてる、
つよいその根は眼に見えぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。
明日から少しはゆったり暮らせるでしょう、
ありがとうね。
Posted by いとう茂 at 21:18│Comments(0)