2019年12月31日

今日を限りに

元号が改まってから最初の年も今日が限りになりました。
振り返ってどんな1年だった、そう考えることは多いのですが、
あと何回大晦日を迎えられるか、新しい年が迎えられるか、
そんなことは考えていませんでした。
ネットで生年月日と性別を入力するだけで余命日数がわかる
サイトがあります。
信じるかどうか、正確性があるか、どう思うかそれは個人の自由です。
余命カウントダウンタイマーというサイトでさっそく自分の生年月日と
性別を入れると・・・・・・・残り7039日、余命19,275年でした。
この先、大晦日を19回迎えることができるという予想です
元気かどうかは別にしてですが・・・・・・。
平均寿命から考えられた余命日数なのでしょうが、人生100年時代の
割には、16年ほど短い人生になる予定です。
これまでに77,2%を過ごしてきて残りが22,8%となっています。
2039年4月10日が私の命日になるとの予想も出ています。

人間はいつ死ぬのか分からないから生きていられる部分があります、
冷静に安心して生きられるのはそのためですし、悲しんだり苦しんだり、
時には辛い事に耐えられるのもいつ死ぬか分からないからできる、
もし今日で命が尽きるとわかっていれば、冷静さをなくすでしょうし、
苦しみから遠ざかると思います。
同じ生年月日なら余命日数は同じですが、誕生日は同じでも2歳違い、
3歳違いでは単純に365日の2倍、3倍とは違う結果になります。
これは平均寿命が生まれた年で微妙に違う結果だと思いますが、
多少の幅はあっても、いつかは生まれた以上必ず死にます。
年の暮れに縁起の悪い話になってしまいましたが、私の場合で
考えれば、残り19年、健康かどうかは分かりませんが子犬を新しく
飼っても子犬よりはおそらく長生きすることになります。
子犬を飼う予定があるというのではなく、この先の時間の長さを
何に例えれば、具体的なイメージがつかめるか・・・だけです。

7000余りの日々を、まだまだあると考えるか、もうそれだけしか、
そう考えるかで、この先の1日1日の過ごし方の意識が変わると
思いますが、問題はどれだけ、そうした意識を持続できるか、
振り返り、振り返りしながら残りの日々を意識することを
思い出せるか、そのあたりが課題です。
余命は貯金と違い増えることはありません、少しずつですが減って
いきます。
お金なら無駄な買い物をしたと思っても、ほとんどの場合、
レシートがあれば返金してもらえますし、働けばお金は
手に入りますが、時間の流れは「しまった」と思っても
「やったー」と叫んでも戻ることはありません。
そんなことは誰でも知っていることで改めて書く必要もないの
ですが、間違いがあるのが人間です。
「私、失敗しないから」そう言って失敗しない人がいたとしても、
失敗するのが人間、その鉄則を破っています、言い換えると
それも失敗だと思います。
残りの7000余りの日々をどう生きたか、細切れにして1か月単位で
そんな検証ができればと思っています。

2019年のブログは今日で最後です、つたない文章を飽きもせずに
読んでいただきありがとうございました。
私のブログは基本的に年中無休で・・・・そう考えておりますので、
新年は明日から開始します。
新しい年が皆様に有意義な年でありますことを心からお祈り
申し上げます。


Posted by いとう茂 at 20:50│Comments(0)
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