2020年02月19日

子ども・若者支援地域協議会

今日は午後から、大津市子ども・若者支援協議会の
実務者研修会がありました。
保護司会からの出向で出席していますが、立場は保護司会でも
えこーで非常に参考になる実務者研修会ですので、気持ちは
えこーの代表といったところです。
団体や組織のあて職だとお客さん気分になりがちですが
毎回新鮮な気持ちで楽しみに出かけています。
今日が今年度最終の研修会でした、そして水曜日はえこーの
相談日でもあります、相談者が来ましたが面談は一人のスタッフで
行いましたが、JKでしたのでお爺さんがいないほうがよかった・・・・。

JKということで朝からケーキを買って二人で食べるように段取りして、
互いに自己紹介の用紙を作って交換したりして、とても打ち解けた
雰囲気で終了したようです。
JKも相談に来るのがそれほど苦ではないようで次回の面談日も
約束して帰ったということでした。
研修会のほうは、メンタルクリニックの医師による「思春期のこころ」
と題してのミニ講演会でした。
いつもはひきこもりなどのケースをグループで議論をして、発表を
するスタイルですが、最終回はいつもとは違う形式でした。

社交不安症を中心にいじめやうつ病、インターネットゲーム依存症と
40ページを超える資料と10ページ以上のイラスト入りの資料を
用意していただき、ポイントポイントを説明いただきました。
この前の日曜日にひきこもり講座を開催し、その席上でひきこもりから
脱した人の話と重なることもあり、あの人はこれに該当するのか、
そんな腑に落ちるものがあり、改めてそうした辛い状態から脱して
今は自分のことを振り返り人前で発表できるまでになったのかと
喜びと応援し続けたい気持ちがわいてきました。
今日の講演を聞いていて、まだまだ知識不足、経験不足を痛感
しました、専門書を読めばいいというものでもないのでしょうが、
これまで生きてきた中での知識の範囲には、この人のこうした状態、
そうしたことはわかりますが、それがどんな病名なのか治療法や
どうして発症するのかといったメカニズムは、どこを探しても
ほとんどありません。
発達障害やひきこもりの分野の本も読んでいますが、さらにさらに
精進です。

Posted by いとう茂 at 22:42│Comments(0)
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