2020年04月11日

この世はどこまで行っても人と人・・・・・

来月に面談の約束をしている方から毎日電話が
あります、内容は毎日同じで通話時間も1分ほど。
電話で話を聞いても・・・・・・と思うのですが、聞き取りにくかったり
聞き洩らしてもいけませんし、表情が見えないので言葉の
受け取り方の確認ができません。
具体的には、こんなことで困っているということは電話でも
話題になりませんし、いただいている手紙にも書かれて
おらず、どういった相談かは明確にはわかりません。

いくつかの支援機関とつながっておられるので面談が
終われば、こちらも状況を伝えて支援機関と情報の共有が
できますが、現段階ではこちらに支援機関に伝える情報がないので
すり合わせができません。
それに、百聞は一見に如かず、実際に会って話を聞くのが
一番確かな情報が得られます。
支援機関も個人で構成されています、人の印象やその人が抱えて
いる課題や苦しみの度合いは、それを聞く個人によって
受け止め方が違います。

面談日までは毎日電話があるのだと思いますし、面談が
終わっても電話と手紙は続くと思います。
電話や手紙が来るということは・・・・何となく・・・・何となくだと
思います・・・・・なんのこっちゃ。
誰かとつながっている、どこかとつながっているという安心感を
相談者が持ってくれればそれでいいと思います。
また、どこかとつながっていれば、そこから違う支援機関に
連絡して新しい支援機関が増えます。
それに、他の支援機関とつながっているといっても、よく話を聞くと
支援機関と疎遠になっていたり、1度しか言っていない場合も
あります、実際にえこーで話を聞いていても、頻度はと尋ねると
ずっと前のことだったりすることがよくあります。
これも、支援機関に行ったけれどあまり対応がよくなかった、そんな
理由が出たりしますが、もっとよく聞くと相談員と馬が合わないとか、
気に入っていた相談員が異動になってから行っていないという、
ここでも個人との相性が出てきたりします。
個人と相性が悪いだけで、その支援機関全体がよくないという判断を
する相談者もいます。

人と人をつなぐのは心なのか、第一印象なのか、よく分かりませんが、
何となく気に入った・・・・・そんなことが大切なのかもしれません。

Posted by いとう茂 at 22:24│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。