2020年04月18日

コロナの余波

今日は広報紙の1面に掲載するあいさつ文を作成
しました。
何日もかけて考えてきたのですが、書き出しが気に入らなくて
それから進みませんでした。
昨夜、寝る前にも考えていたのですが、発想を変えてみては
どうかという考えが浮かび、今朝は真っ白な紙に向かい
昨日までの考えにとらわれないように注意して書き出しました。
何度か途中で止まり、少しずつ書き進んで最低限記載しないと
いけないことを盛り込んだところで、影の代表理事に確認して
もらい、最後に自分の思いを書いて完成でした。
まだ手直しは入ると思いますが、皆さんのお手元に届けて
読んでいただいき感想を頂けたら幸いです・・・・こんなもんかい。

緊急事態宣言で出かける場所にも制限があり、折からの
強風と雨でしたので、影の代表理事の頑張りで事務作業が
進んで広報紙のゲラが完成しました。
あとは写真をどうするか、全員が集まって・・・・・3人ですが。
集合写真を撮るにしても2Mの間隔はあけられませんので、
前回と同じものを使用するか、個別に撮影するか・・・・・。
もう少し考えたいと思います。

夕方、ニュースを見ていると四国の札所が出てきました、あれは・・・
54番の延命寺の境内、ほんの何秒かでしたが心も今治に飛んで
いました。
53番の円明寺からは35キロほどあるでしょうか、京都から
夜行バスで松山に朝6時に到着しJRで伊予和気まで移動して、
そこから歩いてほぼ1日かかります。
30キロくらいは左手に瀬戸内海が広がる道中で右手はJRの
線路で、車なら40分くらいの行程ですが歩くと1日です。
人間の力なんてそんなものだと思い知らされた経験があります。

ニュースの内容は、コロナウイルスの感染拡大で四国88か所の
札所の納経所が閉鎖されるというものでした。
こんなところにもコロナの余波が・・・・・と言う感でニュースを
見ていました。
毎月1回のバスで1年間で88か所を回るツアーも何社かが
企画していますし、人と接する機会が少ない歩き遍路もいるでしょう。
お大師さんもコロナには勝てない・・・・・、いえ、お大師さんは
コロナに負けることはありませんが、人間がお参りの時に手を洗う
勺を持ったり、本堂と大師堂の鐘につながるロープを持ったり、
梵鐘をつく時に感染の可能性があります。
それに、納経所で御朱印をいただく時には僧侶や寺の人と
接することが避けられません。
いつ再開されるのかはわかりませんが、納経所の閉鎖ということで
コロナウイルスの恐ろしさを改めて感じたのと、膨らんだままの
四国への思いをしばらくフリーズできました。
できました。
こんな時期にまさかお大師さんも会いに来なさいとお呼びにもならない
と思います、個人的にはひっそりした境内も魅力的なのですが・・・・・。

Posted by いとう茂 at 21:24│Comments(0)
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