2020年10月14日

水曜日と言えば・・・・・

水曜日と言えばえこーの面談と和太鼓。
今日も予定通り面談を行いました、今日の相談者は市外の
人で、今年の2月に開催したひきこもり講座の少し前から
ご縁を頂いています。
今日の収穫は当事者が一緒に来てくれたことです。
家から一歩も出られない当事者よりは、少し抜けかかって
いる当事者ですが、見ず知らずの人がいる場所に出て来た
勇気は称賛ものです。
1時間余りの面談でしたが、苦しんでいることも自分の口で
話してくれ、さぞ疲れたことだろうと思い、相談者にスタッフが
「どうでした、疲れているのと違いますか」とたずねると
帰りに二人でお茶を飲んで帰ったということで、胸をなでおろし
ました、今日来たから来月もと思わずに気持ちが向いたら
えこーに来てホッとできる時間を過ごしてもらえたらと思っています。

その後はバタバタしたなかで夕食をかきこみ、子どもの太鼓の
指導に向かいました。
毎週見ていますので家で自分なりに練習してきた子どもも
いれば、太鼓は水曜日だけといった子どもがいることがわかります。
それでも少しずつ上手くなっている、休憩の時間は3密になるなと
注意することはありますが、それが終わって一人で叩く時間を
設けると、演奏後に口に出るのが「上手くなったな」という
誉め言葉が増えてきました。
これまで30年近く子どもの指導をしてきましたので、過去の
子どもたちと比べるともっと上手い子どもたちもいましたが、
今教えている子どもは誰とも比べるわけにはいきません、
この子たちの去年はどうだった、それを振り返ると上手くなっています。
褒められて嫌な顔をする子どもはいません、これは大人でも同じだと
思いますが、そのことで子どもたち自身が「もっと上手くなりたい」
と、高みを目指してくれるようになれば・・・・・と思います。

今年はコロナの影響で新しく団員の募集ができませんでした。
しかし、そのことが同じメンバーで2年叩くことになり、結果的に
チームワークと言えばいいのか、固定のメンバーの良さが出たと
考えています。
来年卒団する子どももいます、今年は春のさくらまつりから、
五社の祭りにトラック乗って叩く機会も、小学校のイベントも
中止になり、来年の春のさくら祭りも開催がどうなるかわからず、
6年生にしてみれば練習だけして、自分の演奏を発表することなく
卒団になりそうで、そのことを不敏に思います。
人生はプラスとマイナスがうまく釣り合って帳尻を合わせてくれる、
コロナのマイナスがあったけれど長い目で見れば、どこかで
大きなプラスに時期が来る・・・・・そう信じています。

Posted by いとう茂 at 22:55│Comments(0)
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