2020年11月09日
思い出し遍路㊹
1巡目の歩き遍路に戻ります。
37番の岩本寺の近くの民宿に泊まり、早朝に出発しました。
素泊まりですので、朝食は前日にスーパーで調達し、
それをかきこんで支度をしましたが、あいにくの雨でした。
季節までは覚えていませんが、晩秋だったかと思います。
雨が冷たく感じられる季節には違いがありません。
この日は大津に帰る日で、歩きは半日だけで高知駅を3時30分に
出発する高速バスに乗らなくてはいけませんので、事前に
調べてある電車に乗らなくては間に合いません。
歩くのは土佐佐賀駅までの20キロほどの距離で、そこから
土佐ころしお鉄道に乗って岩本寺のある窪川まで戻り
そこで特急に乗り換えて、高知駅まで戻ります。
普通電車に乗ると、四国のJRは単線ですので駅で上下線が
すれ違いますので、待ち時間がありますし、時には特急の
通過を上下線で待っていなくてはならず、10分程度の
待ち時間も珍しくなかったように思います。
雨で冷えた体は電車に乗っている間に暖まり、窪川で買った
ビールが空きっ腹にしみたのを覚えています。
この時は3泊4日の行程で歩きましたが100キロ以上の歩きで
かなり足腰に疲労がたまっていましたが、ゆとりをもって
高知駅に到着して、高知城の近くにあるひろめ市場で昼食が
目当てでしたので、駅の小荷物預かりにリュックや金剛杖を預けて
身軽になって土佐電に乗ってひろめ市場へ。
ここも高知駅が起点の時には何度も利用しています、好きなものを
回りの店で買って、食べるスペースがあり使い捨ての容器は
清掃担当の人たちが片付けてくれます。
ショッピングセンターにあるフードコートを連想していただければ
イメージをつかんでもらえると思います。
ウツボの空揚げ、クジラの料理は大津では口にできません。
これとビールの組み合わせは、遍路の楽しみでもあります。
4巡目も高知がまだ残っていますので、是非とも訪れたいと
思っていますが、遍路も1年半以上四国にはご無沙汰しています。
帰りを土佐佐賀にしたのは、次回は大阪からになりますが、
四万十川のある中村から宿毛方面に行く高速バスに乗れば、
途中で土佐佐賀に寄りますので下車してそこからスタートが
できますので、ここにしました。
そして土佐佐賀まで歩けば、最長の札所間ですが足摺岬の
付け根のあたりまで歩くことができ、そこから1日で38番の
金剛福寺にお参りして、再び民宿に戻ってくることができます。
つまり、札所へは荷物を持たずに歩けるということで身軽な遍路に
なります。
今回はここまでです。
37番の岩本寺の近くの民宿に泊まり、早朝に出発しました。
素泊まりですので、朝食は前日にスーパーで調達し、
それをかきこんで支度をしましたが、あいにくの雨でした。
季節までは覚えていませんが、晩秋だったかと思います。
雨が冷たく感じられる季節には違いがありません。
この日は大津に帰る日で、歩きは半日だけで高知駅を3時30分に
出発する高速バスに乗らなくてはいけませんので、事前に
調べてある電車に乗らなくては間に合いません。
歩くのは土佐佐賀駅までの20キロほどの距離で、そこから
土佐ころしお鉄道に乗って岩本寺のある窪川まで戻り
そこで特急に乗り換えて、高知駅まで戻ります。
普通電車に乗ると、四国のJRは単線ですので駅で上下線が
すれ違いますので、待ち時間がありますし、時には特急の
通過を上下線で待っていなくてはならず、10分程度の
待ち時間も珍しくなかったように思います。
雨で冷えた体は電車に乗っている間に暖まり、窪川で買った
ビールが空きっ腹にしみたのを覚えています。
この時は3泊4日の行程で歩きましたが100キロ以上の歩きで
かなり足腰に疲労がたまっていましたが、ゆとりをもって
高知駅に到着して、高知城の近くにあるひろめ市場で昼食が
目当てでしたので、駅の小荷物預かりにリュックや金剛杖を預けて
身軽になって土佐電に乗ってひろめ市場へ。
ここも高知駅が起点の時には何度も利用しています、好きなものを
回りの店で買って、食べるスペースがあり使い捨ての容器は
清掃担当の人たちが片付けてくれます。
ショッピングセンターにあるフードコートを連想していただければ
イメージをつかんでもらえると思います。
ウツボの空揚げ、クジラの料理は大津では口にできません。
これとビールの組み合わせは、遍路の楽しみでもあります。
4巡目も高知がまだ残っていますので、是非とも訪れたいと
思っていますが、遍路も1年半以上四国にはご無沙汰しています。
帰りを土佐佐賀にしたのは、次回は大阪からになりますが、
四万十川のある中村から宿毛方面に行く高速バスに乗れば、
途中で土佐佐賀に寄りますので下車してそこからスタートが
できますので、ここにしました。
そして土佐佐賀まで歩けば、最長の札所間ですが足摺岬の
付け根のあたりまで歩くことができ、そこから1日で38番の
金剛福寺にお参りして、再び民宿に戻ってくることができます。
つまり、札所へは荷物を持たずに歩けるということで身軽な遍路に
なります。
今回はここまでです。
Posted by いとう茂 at 15:34│Comments(0)