2021年07月01日
第71回社会を明るくする運動
今日から社会を明るくする運動の強調月間が
始まりました。
これは再犯の防止等の推進に関する法律において,7月が
「再犯防止啓発月間」とされている趣旨を踏まえてのことで、
“社会を明るくする運動”とは、犯罪や非行を防止し,立ち直りを
支える地域のチカラは,すべての国民が,犯罪や非行の防止と
犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め,それぞれの
立場において力を合わせ,犯罪や非行のない安全で安心な
明るい地域社会を築くための全国的な運動です。
・・・・・と言うのが法務省のHPに掲載されています。
コロナの影響がなければ、例年は大津駅に保護司、観察所、更女会が
立って啓発運動があるのですが、2年続きで中止になりました。
それでも、総理大臣のメッセージの伝達がありますので、市役所に
保護観察所の所長と保護司会の正副会長で行ってきました。
市長にメッセージを伝達した後は、分刻みの歓談でシナリオでは
6分となっていました。
出席者がそれぞれ一言ずつ話す時間・・・・・短くないかい。
犯罪者、生活困窮者、障害者、ひきこもり、こうした生きづらさを抱えた
人たちの根っこは共通したものがある、しかし、解決には時間が
かかることが多いし、選挙でも票になりにくいので踏み込んだ
提案をする議員も少ないのが現状だが、行政としてはしっかり
対応をお願いしたい・・・・そんな意見を述べました。
市役所の次は大津商工会議所です、ここでは大津保護観察所の
メッセージの伝達がありました。
こちらは市役所よりは少しゆっくりでしたが、それでも分単位の進行、
犯罪者を雇用する協力雇用主を増やすことは大切なことだが、
いきなり雇用とようということになるとハードルが高くなり、雇われる方も
対応しにくい場合があるので、週に1回でも就労体験ができる企業が
作れないだろうか、費用等については観察所の方で負担を考えられると
思うので検討してほしい・・・・・そんな意見を伝えました。
滋賀県就労支援事業者機構の代表も務める大道会議所会頭からは、
「伝えておきます」そんな返事をいただきました。
知識として・・・・・滋賀県就労支援事業者機構は、犯罪者や非行少年
(更生保護事業法第2条第2項各号に掲げる者をいう。)が
善良な社会の一員として更生するためには、就職の機会を得て
経済的に自立することが重要であることにかんがみ、事業者の立場から
犯罪者等の就労を支援し、犯罪者等が再び犯罪や非行に陥ることを
防止することにより、犯罪者等の円滑な社会復帰と安全な地域社会の
実現を図り、もって個人及び公共の福祉の増進に寄与することを目的とする。
硬い文章です・・・・・。
始まりました。
これは再犯の防止等の推進に関する法律において,7月が
「再犯防止啓発月間」とされている趣旨を踏まえてのことで、
“社会を明るくする運動”とは、犯罪や非行を防止し,立ち直りを
支える地域のチカラは,すべての国民が,犯罪や非行の防止と
犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め,それぞれの
立場において力を合わせ,犯罪や非行のない安全で安心な
明るい地域社会を築くための全国的な運動です。
・・・・・と言うのが法務省のHPに掲載されています。
コロナの影響がなければ、例年は大津駅に保護司、観察所、更女会が
立って啓発運動があるのですが、2年続きで中止になりました。
それでも、総理大臣のメッセージの伝達がありますので、市役所に
保護観察所の所長と保護司会の正副会長で行ってきました。
市長にメッセージを伝達した後は、分刻みの歓談でシナリオでは
6分となっていました。
出席者がそれぞれ一言ずつ話す時間・・・・・短くないかい。
犯罪者、生活困窮者、障害者、ひきこもり、こうした生きづらさを抱えた
人たちの根っこは共通したものがある、しかし、解決には時間が
かかることが多いし、選挙でも票になりにくいので踏み込んだ
提案をする議員も少ないのが現状だが、行政としてはしっかり
対応をお願いしたい・・・・そんな意見を述べました。
市役所の次は大津商工会議所です、ここでは大津保護観察所の
メッセージの伝達がありました。
こちらは市役所よりは少しゆっくりでしたが、それでも分単位の進行、
犯罪者を雇用する協力雇用主を増やすことは大切なことだが、
いきなり雇用とようということになるとハードルが高くなり、雇われる方も
対応しにくい場合があるので、週に1回でも就労体験ができる企業が
作れないだろうか、費用等については観察所の方で負担を考えられると
思うので検討してほしい・・・・・そんな意見を伝えました。
滋賀県就労支援事業者機構の代表も務める大道会議所会頭からは、
「伝えておきます」そんな返事をいただきました。
知識として・・・・・滋賀県就労支援事業者機構は、犯罪者や非行少年
(更生保護事業法第2条第2項各号に掲げる者をいう。)が
善良な社会の一員として更生するためには、就職の機会を得て
経済的に自立することが重要であることにかんがみ、事業者の立場から
犯罪者等の就労を支援し、犯罪者等が再び犯罪や非行に陥ることを
防止することにより、犯罪者等の円滑な社会復帰と安全な地域社会の
実現を図り、もって個人及び公共の福祉の増進に寄与することを目的とする。
硬い文章です・・・・・。
Posted by いとう茂 at 15:59│Comments(0)