2021年07月11日

感謝を忘れて・・・・・

悪いことや悲しいことは次から次と起こって
2重3重になるのに、嬉しいことや楽しいことはポツンポツンと
田舎道を走る車のヘッドライト・・・・。
ここで論語の「吾日に吾が身を三省す」われひにわがみをさんせいす。
顧みることで自分を見ていた視点を変えてみる。
視野が狭くなかったか、見ていた方法は正しかったのか、そもそも
現実的かどうか・・・・・・。

いいことが重ならないと感じるのは感謝する気持ちが足りない
のではないか、そんなことを考えました。
毎朝目が覚めて起きるということは、今日も生きているという
喜びともいえます。
生きていてもいいことがないし、仕方がない・・・・・。
そんな言葉を聞くことがありますが、生きているから嬉しいことで
涙を流し、辛いことや苦しいことで涙を流せる。
そこまで自分を望遠で見られたら・・・・・・。

ずっと続く坂道を歩いていけば上りもあれば下りもある、
晴れた日もあれば雨の日もある。
そんな気持ちになれないのだろうか・・・・・。
この前見上げた夜空にきれいな三日月が出ていました。
それが新月になり、これから満月に向かいます。
新月から満月までは約2週間、満月から満月ならおよそ1か月。
1年に満月は12回しか見ることができません。
天候の変化よりも月の満ち欠けの方が時間がかかります。
欠け始めた月も生きているから見られる、欠けてきた月も
それなりにきれいだし、アンバランスな所も人の力では作れない
だろうなぁ、どんなことでもいい方向に考え行動できる、そして
そのことを楽しめる、そんな自分になれたらそう願わずにはいられません。

Posted by いとう茂 at 12:33│Comments(0)
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