2021年07月17日

講演の段取り

8月11日は大津保健所主催の家族交流会が
開催されます。
ひきこもり、不登校の家族交流会で、コロナの影響が少なければ
年度中にもう1回開催されるかもしれません。
この交流会の講師の依頼が先日あり、お引き受けすることにしました。

昨日、交流会のチラシが届きました。
テーマは「えこーってどんなところ?」で3・40分の講演になると
思います。
スタッフが当日の参加者に配布する資料を作成しましたので、
役割分担の会議をしなくてはいけません。
まだ資料の方も完成形ではありませんので、そちらも議論して
仕上げたいと思います。

文章にすると簡単ですが、穴開きの資料で埋めないといけない部分は
相談窓口えこーでの所感&雑感、アドバイスの部分でスタッフの
思いや主観が中心になります。
方向性に大きな違いはないのですが、思いはそれぞれ違います。
その調整には時間を要すると思います・・・・・。
それぞれが強い思いを持っていますので、小さなことだと感じていても
他のスタッフにすれば大きな問題、ここはもっと膨らませて・・・・話したい。
そんな会話が多く出そうです。

強い思いがあるということは、それだけ深く考えている・・・・・。
そうした部分があるからだと思います。
相談者の環境はそれぞれ違いますし、スタッフの思い入れにも
差があります。
会社や学校に行ってももう大丈夫、そうした当事者はいません。
ようやく先の見通しが立ってきた、そう言える当事者はいますが、
まだまだ心配や課題はあります。
何が自立か、そのことだけを取り上げてもスタッフの温度差は
あります。

講演の機会を頂いたことは、参加者にとって収穫があればいいと
願いますが、えこーのスタッフにとってもこれまでの足取りの
検証と、これからの方向性の共有にもなります。
こうした依頼がないと、日ごろの多忙さに紛れてしまい、自分の
足元の確認を忘れてしまいそうですので、えこーのスタッフに
とってもいい機会になります。

Posted by いとう茂 at 21:43│Comments(0)
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