2022年01月23日

あっちもこっちも骨折⑥

携帯に見覚えのない電話番号、何となく市民病院の番号に近い・・・、
折り返してかけてみると・・・ピンポーン。
あっちの話でした。
その前にこっちの話を。
お袋の大腿骨はまだまだ引っ付きませんが、リハビリをしないと歩くことも
起きることも出来なくなりますので、そうならないようにリハビリ病院への転院。
決まったのは地元の病院で近いのが何より、ただ今はコロナで
面会ができませんので差し入れを持っていくくらいですが、
徒歩でも5分余りですのでこちらの負担は軽くなります。
どこまで回復してくれるか、年齢を考えると大きな期待はできませんが、
なんとか家にいられるのなら家で介護したい。
家族全員の願いです、いずれは介護施設のお世話にならないと
いけないかもしれませんが、住み慣れた家で1日でも長く暮らしてほしいと
考えています。

あっちの話に戻ります、電話が違う部署からで、
これまでの経緯が引き継がれていませんから改めて説明をしました。
こちらの説明を聞いて病院側も納得してくれて、
社協を交えて私とあっちの面談待ちになります。

電話があった用件は、記憶がなかった暗証番号を思い出したことと、
宅配の弁当を契約していたので、そちらがどうなっているか・・・、
これも思い出したようです。
あっちの携帯の充電器がないのでバッテリーが切れて普通状態で、
宅配の業者の電話番号が分らないのでどうすればいいか・・・
本人は業者名を話したそうです・・・調べるのはこっちの仕事かい。
業者名を聞いてこちらが対応することになりました、
看護士の詰所からの電話で担当の看護師でしたので、
あっちの持ち物について聞いてみました。
通帳はあるが印鑑があるかは不明、キャッシュカードは持っているか
分からないということでした。
通帳があれば年金額も毎月引き落とされる金額も分かり、
治療に使える費用も出てきます。
面談後に通帳記帳をして社協とも情報共有です。

聞いた弁当の宅配業者に電話をすると・・・・。
「1月9日から宅配を止めています、家は空いていますし
電気もついているのでおかしいなとは思っていたのですが」
うずたかく積まれたごみを踏んで家に入る勇気がなかったのでしょう。
「家はごみ屋敷ですからね」
「あははは」
「1月4日にこけて腰の骨を折って入院中です、
これからリハビリがありますので当分は帰れないと思います。
1月9日で止めてもらっているということですが、それ以後の料金は発生しますか」
「いいえ、9日までの請求と12月分のお支払いだけになります」
「支払いはどうすればいいですか、とりあえず立て替えますので」
「お支払いは自動引き落としになりますので立て替えの必要はありません」
「そうですか、引き落とし金額はわかりますか」
「今計算しています・・・毎日ボリューム弁当とパンと牛乳のセットを
2つ頼まれていて、1月9日までの分が7000円余りと12月は同じ注文に
お節料理を頼まれていまして・・・72000円余り」
お節料理と聞いて嫌な予感がしたのですが、1回の注文が800円前後、
それでいくと12月は24000円余りのはずが5万円近くオーバーしています。
いったいどんなお節料理を何人前頼んだのか・・・・。
「引き落とし日はいつになりますか」
「12月分は1月20日で1月分は2月20日になります」
「●●がいくら年金をもらっていて、引き落としがどれくらい
あるかわりませんので、1月の引き落としができるか分かりません、
2月の分は引き落としができると思いますが、1月分の引き落としが
出来なかったら、私の携帯まで連絡してください」
「わかりました。」
まだまだ前途多難ですわ・・・・。

Posted by いとう茂 at 10:30│Comments(0)
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