2023年03月11日

いつも一緒にご飯を食べてます

小さい犬の話です。
ラジオ体操のお供で毎朝、膳所公園に散歩に行くのが日課になっています。
私はこの時間は夢の中で、
公園には小さい犬のファンも来ていて、ドッグフードをいつもいただくようです。
帰ってくると嫁は朝食、小さい犬も少しだけ朝食を貰っています。
私が起きてくるとワンワンと吠えて足元に寄ってきます、
ドッグフードをくれのサインで、ハサミで小さく切って与えます。
これで終わりならいいのですが、
次は私の朝ごはんがターゲットでテーブルに前足をかけて
じっとこちらの動きを見ています。
茶碗にご飯を盛り付けて納豆を容器から小鉢に移すと、
く~んく~んが始まり次の段階がワンワンです。
茶碗のご飯を納豆の容器入れて少し残してある納豆と絡ませ、
小さい犬の前に出すと、少し間をおいてから食べ始めます。
こちらも納豆をご飯の上にのせて食べるのですが、
二口ほど食べたところでお替りのコールが始まります。
ご飯粒の塊を指に乗せてやると、ペロペロ指までなめて食べてしまいます。
これを2・3度繰り返して「もうお腹がふくれたやろ」・・・
もちろん小さい犬は話せません。
前足を机から離さない時は、まだ食べるから頂戴のサインです。
このあたりで茶碗のご飯は残りが4分目くらいになっています。
漬物を皿によそってお茶漬けの用意ですが、小さい犬のポーズは変わりません。
目当ては私のお茶漬けです、
ご飯にお茶をかけただけですので味はほとんどありません。
空になっている納豆の容器にお茶漬けを入れて、
最後に湯のみのお茶を足して「熱いぞ、ゆっくり食べるんやで」・・・
そんな言葉は通じませんが、お茶が熱い時は少し待っていますが、
あっという間になくなり、ワンワンお替りコールです。
「どんだけ食べるねん、豚になるぞ」の言葉も通じず、ワンワンお替りコールが続きます。
お茶漬けだけでなく漬け物の白菜も欲しがります。
普段はお腹が空いている時でもご飯だけを食べることはないと嫁が不思議がりますが、
何の何の毎朝私のご飯を横取りです。
ご飯に納豆に白菜の漬け物、小さい犬と一緒に朝ごはん。
この時がずっと続けばいいのに・・・・しかし、小さい犬も12歳になります。
いつか終わりの日が来ます、そう考えると毎朝のご飯の時間が愛おしくなります。

Posted by いとう茂 at 15:25│Comments(0)
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