2023年04月01日

面談を申し込みました

いつもは面談を申し込まれる側ですが、今回はこちらが面談の申し込みです。
面談は5月ですので、まだ1か月以上先になります。
介護施設に入所している母親との面談で、
施設の方から久しぶりに面談の許可が出ました。
ほぼ1年ぶりの面談になりますが、
認知症が進んでいるので私のことも分からないと思っています。
車いすから落ちて転倒して、骨折した大腿骨のあたりが傷んで入院、
それから3週間ほどで介護施設に戻って、リハビリを続けているようです。
担当の介護士さんの話では、最近は以前のように元気になり、
車いすで走り回っているということでした。
親父の28回目の命日が4月ですが、そのことも覚えていないのでしょう。
兄弟姉妹はすべて亡くなり、従妹も年老いて年賀状くらいしか音信がありません。
介護施設に入っていると家族でさえ、母親の存在を忘れている日があります。
少しずつ、少しずつ、世間の人から忘れられていくには、
介護施設に入っているのがいいのかも知れないと考えたりします。
人は周りに迷惑をかけながら生きています、
周りへの迷惑を最小限にする方法を、認知症の母親は知っていたのでしょうか。

Posted by いとう茂 at 23:20│Comments(0)
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