2023年11月07日

人を支えるもの

日曜日を読書の日にして2か月ほどになります。
1回の読書の日で1冊の7・8割が読めるようになり、
新しい知識の吸収も少ないながら出来る様になりました。
とは言っても、本棚にある本の再読ですので過去に読んでいます。
それが再読で気が付くことがあるということは・・・歩留まりが悪すぎるようです。
この前読んだ中で、人を支えるものとして3本の柱があると書かれていました。
一つは自分の時間、二つ目が人間関係、そして三つ目が達成とか目標、ということでした。
自分だけの時間とは何にも拘束されない自由な時間で、趣味や考え事、
そのほか制限なしに使う時間のことで、無所属の時間と言えばいいのかもしれません。
人間関係は、人とのつながり夫婦や家族、友人とのつながりが、
人を支える助けになるということです。
最後の達成、目標は地位や名誉、お金を稼ぐことも入ります。
日本人は最後の達成、目標の柱が太く、
サラリーマンなら出世やノルマの達成が大きな支えになるということです。
イギリス人は最初の自分だけの時間の柱が太く、アメリカ人は人間関係の柱が太いそうです。
どの柱が太い方がいいというのではなく、バランスが良い方がいいのだと思います。
ただ、どの柱が太いかで国民性も変わってくるように感じます。
日本人は勤勉、質素倹約、そうした価値観を長い間大切にしてきたように思います。
自分の時間で、ぼんやりしていると周りはサボっていると考える傾向が強いように思います。
ぼんやりしていることで緊張した神経を弛緩させる、
疲れた体を休ませてリフレッシュさせることは大切なことです。
啄木ではありませんが、ふるさとの山に向かいていうことなし ふるさとの山はありがたきかな。
大津では、ふるさとの琵琶湖に向かいていうことなし、となるのでしょうか。
大きな達成、目標はありませんが、自分だけの時間は読書の日も含めて、
出来る限り作りたいと考えています。

Posted by いとう茂 at 14:53│Comments(0)
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