2023年11月11日

予約

この前、車で走っていたら「年越しそばご予約承ります」
というのぼりが目に入りました。
年越しそばが新鮮で記憶に残りました。
10月末だったと思いますが、もう年越しそばかという印象でした。
しかし、考えてみれば9月頃からお節料理の予約コマーシャルが流れていました。
順序からいけば逆になります。
そばやお節料理だけでなく、コマーシャルや新聞折り込みのチラシの中で、
予約の物が多くあります。
不特定多数に向けたものから、特定の年代層にターゲットを絞ったものまで様々です。
それらのほとんどは、販売目的と言ってもいいと思います。
予約でなくても通販のCMも販売が目的で、今なら商品半額と言ったものもあります。
テレビのCM料金もかなりかさむでしょうし、
その上商品も半額で商売が成り立つのか・・・そんなことを考えてしまいます。
ひな人形やランドセルの予約はもう始まっています、客層は孫を持つジジババ、
親が自分の親に頼むことが多いのか、それとも祖父母が先に口を出すのか・・・。
この辺りのことは、まっ、いいかで許されそうです。
団塊の世代がすべて後期高齢者になる2025年を意識してか、葬儀場のCMをよく目にします。
まさか自分の親のために、子どもが予約とは考えたくないのですが、
総額はどれくらいかと、相談する子どもは大勢いるような気がします。
こうした売込みが多いのも情報が氾濫している、現代社会の投影なのかもしれません。

Posted by いとう茂 at 23:26│Comments(0)
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