2024年02月20日
御陣乗太鼓
この前、能登半島地震で被害を受けた町の様子の映像を見ました。
その中で、和太鼓の映像があり男性が映っていました。
男性は63歳、御陣乗太鼓の叩き手で、昨年は800回を超える公演があったと話していました。
ホテルや会館で演奏をしたり、遠征もあったのだと思いますが、800回というと仕事が太鼓の演奏でないと実現できません。
これまでに御陣乗太鼓を生で何回か聞いていますが、1基の太鼓を3・4人で打ちます、一人は地打ちといって「ドコドコドコドコ」と基本のリズムを打ち、それに合わせて代わる代わる打ち手が入って違うリズムを打つシンプルな太鼓です。
太鼓の経験者なら、「地打ちが難しいなぁ」と感じると思います。
一定の速さと正確さが求められますが、ほかの人も同じ太鼓を叩きますので、しっかりバチを握っていないとはじかれてしまいます。
しかし、強く握りすぎると手首が動かずにリズムが乱れます。
男性は「太鼓が好きだからまだまだ叩きたい」と話していました。
御陣乗太鼓の由来は、記憶が定かではないのですが、上杉謙信が攻めてきたときに、面をつけて着物はぼろぼろにして、頭を海藻で覆って上杉謙信の陣に夜襲をかけて、追い払い町を救った・・・だったと思います。
上杉勢にすれば化け物が来たと驚いたのでしょう。
ようやくボランティアが入り、壊れた家の中から家具や家電製品が運び出され、復旧に向けての動きが出てきましたが、仮設住宅の供給は遅れていますので、多くの人が避難所での生活です。
御陣乗太鼓で自然災害が逃げ出すことはありませんが、被災者に元気を与えることはできます。
ニュースを見て太鼓の響きで一日も早い復旧・復興を願わずにはいられませんでした。
その中で、和太鼓の映像があり男性が映っていました。
男性は63歳、御陣乗太鼓の叩き手で、昨年は800回を超える公演があったと話していました。
ホテルや会館で演奏をしたり、遠征もあったのだと思いますが、800回というと仕事が太鼓の演奏でないと実現できません。
これまでに御陣乗太鼓を生で何回か聞いていますが、1基の太鼓を3・4人で打ちます、一人は地打ちといって「ドコドコドコドコ」と基本のリズムを打ち、それに合わせて代わる代わる打ち手が入って違うリズムを打つシンプルな太鼓です。
太鼓の経験者なら、「地打ちが難しいなぁ」と感じると思います。
一定の速さと正確さが求められますが、ほかの人も同じ太鼓を叩きますので、しっかりバチを握っていないとはじかれてしまいます。
しかし、強く握りすぎると手首が動かずにリズムが乱れます。
男性は「太鼓が好きだからまだまだ叩きたい」と話していました。
御陣乗太鼓の由来は、記憶が定かではないのですが、上杉謙信が攻めてきたときに、面をつけて着物はぼろぼろにして、頭を海藻で覆って上杉謙信の陣に夜襲をかけて、追い払い町を救った・・・だったと思います。
上杉勢にすれば化け物が来たと驚いたのでしょう。
ようやくボランティアが入り、壊れた家の中から家具や家電製品が運び出され、復旧に向けての動きが出てきましたが、仮設住宅の供給は遅れていますので、多くの人が避難所での生活です。
御陣乗太鼓で自然災害が逃げ出すことはありませんが、被災者に元気を与えることはできます。
ニュースを見て太鼓の響きで一日も早い復旧・復興を願わずにはいられませんでした。
Posted by いとう茂 at 15:12│Comments(0)