2024年05月10日

間一髪

先日、夜に歩いていて「あわや交通事故」と言うシーンに出会いました。
横の道から広い道に出るT字路から、右折に続いて左折の車が並んでいました。
右折した車の後を左折する車が左右の確認をしなかったのだと思いますが、勢いよく左に曲がり始めました。
左折車のドライバーの年齢は分かりませんが女性でした。
そこに右から中型バイクが突っ込んできて、バイクはハンドルを右に少し切り急ブレーキです。
この時点で対向車が来ていたので、大きくハンドルが切れずにバイクはセンターラインの上あたりにいたと思います。
バイクの車体の半分くらいは、曲がりかけた左折車と重なって見えませんでした。
反対車線と左折車のわずかな間にバイクが入ったのでしょう。
対向車がブレーキを踏んだのかは確認できませんでしたが、何とか追突は免れました。
センターラインを割っていれば、対向車とバイクが正面衝突の可能性がありましたし、左折車がワンテンポ遅く出ていればバイクが追突していたと思います。
バイクは道路上にしばらく止まって大声で叫んでいました。
この後どうなったかは知りませんが、事故にならなくても一番の被害者はバイクです。
ブレーキをかけても間に合わない距離で、事故を防げたのはバイクの運転技術がうまかった・・・・。
と、感心するのではなく、夜間でライトをつけていたと言っても見落としはあります。
さらに、夜間は距離感やスピードが判断しづらく、まだ遠くにいると思ってもすぐにやって来ます。
人のふり見て・・・・ではありませんが、この年ですので反射神経も鈍くなっています。
あらためて安全運転だと、自戒の念が湧いてきました。

Posted by いとう茂 at 14:55│Comments(0)
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