2024年06月22日

えこちゃん仮面

ハートレター14号の特集で使うえこちゃん仮面を作りました。
仮面と言っても顔にはめ込むのではなく、キャラクターのえこちゃんをプリントして厚紙に張り付けて、裏面に割りばしを固定して手で持ってもらう仮面です。
広報紙に顔写真が掲載されて困る親は少ないのですが、親の顔から子どもが特定されることは避けなくてはいけません。
次号の特集は「親の居場所えこちゃんステーション」です。
丸4年が経過して5年目に入った家族会に参加して、親がどう変化したか。
親にとってえこちやんステーションがどのような存在なのか、そういった検証から今後のより良い活動を探り、運営にいかせていきたいと考えて
いますし、ひきこもりの子どもを抱えている親が行政にどのようなことを望んでいるのかも明らかにしていきます。
えこーの相談者は大津市だけでなく県内6市にまたがっています。
さらに県外に住むひきこもりの兄弟についての相談者もいます。
面談をしていてもひきこもりの担当部署が違うので、大津市と同じようには話が進められません。
大津市でもいくつかの部署や機関がひきこもりの相談を受けていますが、それらを集約して子ども若者政策課で管理しているかと言うとそうではありません。
ひきこもりの親にしてみれば、何とか子どもを社会参加させたいと願っています。
そのために子ども若者総合相談窓口、保健所、大津社協、さらには滋賀県のひきこもりセンターに相談している親もありますが、それぞれで情報が共有されることは少ないのが実情です。
こうしたことから、家族会で行政に施策や要望、さらには提言ができないかと考えています。
それも親が直接発信する、その方が説得力もあると考えています。
座談会方式での特集を考えていますが、どんな特集になるのか・・・いずれにしても、えこーのスタッフではなく親が作る紙面になります。

Posted by いとう茂 at 11:01│Comments(0)
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