2024年10月20日

元警備員さんお久しぶり

元警備員さんがやって来ました。
例によって大きな声で「ごめんください」、名前を聞かなくても誰か分かります。
相変わらず車でキャンプに出掛けているようで、ベッドの枠を太くするためにホームセンターに行った帰りに寄ってくれました。
8月から年金受給者になったということでしたが、若い頃から職を転々としていたので、金額は少ないということでした。
それでも国民年金よりはたくさんあり、私の年金を聞いて少ないので驚いていました。
顎髭をたくわえて日に焼けた顔は野性味があふれていました。
来月は3連休を利用して和歌山まで足を延ばして、温泉に行く予定だそうで、それまでにベッドの枠を交換しなくてはいけないと、嬉しそうに話していました。
今の仕事に変わってから何度か会っていますが、警備員の時よりも生き生きとしています。
仕事は力もいるので疲れるそうですが、人と関わることが少なく性に合っているということでした。
私も以前より元気で生き生きしていると褒めてもらいました。
年寄りの褒めあいですが、褒めてもらうと嬉しいものです。
70歳が定年ということで、定年になったら山奥で自給自足の生活をしたいそうで、農業の勉強を夫婦でしているようです。
ただ、山奥となると病気の時が心配で、候補地がなかなか見つからないという話でした。
空き家バンクで調べると、郊外の空き家で農地つきの物件が時々出ていますし、リフォームに自治体から補助金が出るものが多くありますよと教えてあげたら、大喜びでベッドの枠と空き家探しにこれから大忙しになると、飛ぶようにして帰っていきました。
生き方に枠はありません、一度きりの人生です人に迷惑をかけないのなら、自分の思うように生きればいいのです。

Posted by いとう茂 at 10:03│Comments(0)
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