2013年05月20日

大津っ子まつり

昨日は第30回目の大津っ子まつりでした。
30年という歳月は親に連れられて参加した子どもが
親になり、今度は子どもを連れていく立場になるということです。
親子の共通した思い出として互いの心に残る
イベントに成長したと言えます。

開会式典の中で髙橋副議長が祝辞で
「来年もまたこの会場でお会いしましょう」
と、力強く締めくくられたのが印象的でした。

私も所属する団体が模擬店を出店するので
7時から準備に皇子が丘公園に行きました。

午後からは雨模様なので午前中は例年よりも
人出も多く広いグランドに人があふれていました。

経済という言葉の語源は経世済民と言われています。
国を治め民を救うという意味ですが、昔からこれが
世の中に基本だと思ってきました。

政治も経済のためにある、つまり政治は目的ではなく、
国を治め民を救うための手段であるという考え方です。

大津っ子まつりの模擬店の小さなテントの集まりをを国に例えると、
私は綿菓子が担当でしたので、国民であるお客様に
喜んでもらえる綿菓子を作るように実行委員長から
テントの責任者が指示を受けて、指示通りに私が
作ることが民を救うことであり、テントの中で作業する人間や
お客様に迷惑、苦痛を感じていただかないように配慮をする
そのことが全テントで実施されるのが国を治めるということだと思います。

その中で政治が関与することは、と考えると
保健所への届け出、調理する人の衛生基準の作成、
提供食材の鮮度管理等々でしょうか。

価格は市場原理が働きおのずと決まるものでしょうし、
呼び込みが強引にお客様を引き込んで高価格のものを
押し付けるテントは政治の責任で排除すべきことです。

参加した市民が来年もまた行きたいという気持ちになることが
内閣の支持率とは言えないでしょうか。
それを、市民が納得する理由もなく、
今年限りで中止としてしまい市民に不平、不満を
与えることは国を正しく治めていないということで、民を救うこと
とも反することでしょう。




Posted by いとう茂 at 12:33│Comments(0)
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