2013年06月10日

サポートとアシスト

今日から6月定例会議が始まりました。
議員の任期も半分を切り後半戦です。
16回の定例会のうちこれで9回目を迎えます。

10時から開会し、追加議案の説明の後、
一般質問が始まりました。


辞書で調べるとサポートは、
支えること。支持すること。支援すること。

アシストは、
人の仕事を手伝うこと。
サッカー、アイスホッケーなどで、
シュートする選手に適切なパスをして
ゴールインを助ける選手。
という説明がありました。

サッカー、アイスホッケーといえば先日のワールドカップ予選の
オーストラリア戦をテレビ観戦された人も多かったでしょう。

引き分けでしたが、5大会連続の本大会出場が決まりました。

Jリーグを頂点としたサッカー組織の確立と
底辺の拡充がこの結果につながったのでしょう。
それぞれの立場でご尽力いただいた関係者の努力が
報われました。

私たちは日常用語として、サポートという言葉をよく使いますが、
アシストという言葉はあまり使用しません。

私が編集に携わっている雑誌にトップの次にいる人たちの
コメントが掲載されました。
その中でサポートとアシストに書かれている方が何人か
おられましたので、気になりよく読むと・・・・・。

改めて納得した次第です。
その方たちもサッカーをたとえにして説明されていました。

サポートとは会場で大声を出したり旗を振って応援する観客であり
テレビの前で応援をする聴衆のことで、
アシストとは同じピッチでプレーをする選手や的確な
指示を出すコーチ、監督のことであると断言されていました。

組織には委員会がありその委員会を担当する理事や副会長がいます、
その担当する人はサポートではなくアシストをしているか、
つまり委員会が成果を出せるように具体的に動いたり的確な
指示をしているかということです。

委員会の頭や最後に立場上挨拶だけしておしまいということは
ないでしょうか、現実には結構ある気がします。

このことは他人ごとではなく自分のこととして再認識しました。
出来の悪い私故、昔、商工会議所青年部の副会長をしていた時、
1か月余りの任期も含めて46歳の卒業まで10年在籍していた
のですが、そのうち通算5年副会長を務めました。

そして、副会長の重責を認識したのは5年目でした。
神か仏がアシストの意味を分からせるために
試練の時を与えてくれたのだと思います。








Posted by いとう茂 at 12:23│Comments(0)
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