2013年06月09日

晴れ舞台 

今日は皇子山陸上競技場で小・中学生から
一般も含めた記録会がありました。

大会役員として参加、といっても実際は
補助員の役にしかたっていないのですが、
幅跳びの記録係をしてきました。

幅跳びは小学生は男子も女子も記録がほとんど変わりません。
走る方も高校生より速い中学生もいました。
子どもたちにとって陸上競技場で力いっぱい走ることは
嬉しいことでしょう。

幅跳びに出場する選手のほとんどが100Mかリレー、
1,000Mにもエントリーしていますので、最低でも
2種目に出場していました。

お天気にも恵まれ暑くもなく風もなくいいコンディションで
競技ができたと思います。

進学校の高校生の中にはこれが最後の大会という人もいました。
13日からインターハイ予選の近畿大会が始まりますので、
春の高体連で入賞した選手の参加はほとんどない中、
しっかり走った手ごたえと公認記録を手にして
陸上競技から去っていく選手、大学で再び始める選手と
様々だと思いますが、晴れ舞台には違いありません。

レース後にお互いの健闘をたたえあう姿はほほえましいものです。

70名余りの競技役員のほとんどが陸上競技の経験者です。
自分たちの果たせなかった夢を託す役員、自分の残した記録を
追い抜けと指導を続ける学校の先生・・・・。

役員も様々ですが、役員にも競技場で審判ができることは
ある意味、晴れ舞台です。

一歩一歩ですが陸上競技の底辺が広がり、層が厚くなっています。
クラブ活動の指導方法が問われる中、現場で熱心に指導する
先生方やクラブの指導者には頭が下がる思いです。

スタンドでは保護者が陣取り子どもに熱い声援を送っていました。

NHKでは日本選手権の模様を放映していましたが、
未来の日本選手権で走る子供たちの出現を期待します。

Posted by いとう茂 at 17:58│Comments(0)
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