2013年07月24日
石破茂幹事長に期待!
昨日ニュースを見ていて自民党の石破茂幹事長が、
憲法改正について発言されていました。
96条の改正について発議の条件を現在の3分の2から
2分の1に引き下げる代わりに、主権者たる国民の判断を
尊重するために2分の1の賛成を3分の2に引き上げることも
選択肢の一つだと述べられました。
これは、5月30日に「鈍色の空に向かって」というタイトルで
アップしたブログの答えのような気がしました。
同じ茂、イニシャルも同じです。
でも、私は私、誰にも代われません、彼も同じです。
その日のブログを再掲載します。
「鈍色の空に向かって」
午後からは議場で全議員対象の勉強会があります。
それが終わると政務活動費の説明会です。
各会派の会計責任者が対象で、一人会派は
自分が代表であり会計責任者でもありますので
出席しなければいけません。
昨日のニュースで安倍首相が憲法改正を
参議院選挙の争点にはしないと発言していました。
先週の22日に書き溜めたブログでアップするかどうか
考えていましたが、思いが同じでよかった部分があり本日はこれにします。
今後、国民の間で議論され共通の方向性が見いだせることを願います。
安倍政権になってにわかに憲法改正の声が大きくなりました。
発議権を3分に2から2分の1にすることでマスコミを賑わせています。
国会議員が憲法に関心を持つことはいいことだと思いますが
国民が関心を持つことはもっと大切だと思います。
発議権を2分の1にすることについて反対はしません。
ただし国民投票の2分の1のハードルを3分の2にするべきだと思います。
議案なら国会議員で決めれもいいと思う部分もありますが、
日本を決める憲法は最終的には国民に決める権利があります。
国は発議が通れば改正が成立すると安易な気持ちでいるのではないでしょうか。
自分たちのハードルを下げるならどこかで義務を果たすべきでしょう。
国民も勉強します、きっと。
戦後、昭和憲法の改正はいまだありません。
よその国が何回変えたとかそれで日本もと思うほど
日本人は横並びが好きではないでしょう。
そうすることで国も国民にもっと丁寧な説明を行うでしょうし、
国の在り方を決める法に対して国民も議論をせざるを得なくなります。
具体的な改正案を国は示しているとしていますが、
自民党に行って改正の素案を貰うか、ネットから
ダウンロードしないと改正案の全体像は見えてきません。どの家庭でも
団らんの時に手じかに改正案があり話ができるという状況ではありません。
もっと身近に憲法を考える素材の提供は不可欠です。
それでこそ国民の側にも意識が芽生えてくると思います。
地方議員は地元の有権者の言動に学ぶことが多く、
自分が進む道を見出せますが、国会議員には有権者の声が
届きにくい気がします。
戦争に負けたから言うわけではありませんが、第2次世界大戦から68年、
その間第9条のおかげか対立する国がなかったかどちらか分かりませんが
戦争はありませんでした、
おかげで日本人のほとんどが平和ボケになった副作用はありますが・・・。
日清戦争から第2次世界大戦までは日露戦争を挟んで47年でした。
国内最後の戦争である戊辰戦争を入れた4つの期間は77年です。
そう考えると第9条が戦争の歯止めに効果はあったと言えるでしょう。
改めて国民が憲法に関心を寄せる必要性を感じます。
また、参議院選挙の争点に憲法改正を持ってきてほしくない。
他に大きな争点がないことが与野党の区別をなくしてしまい、
国民の選挙に対する関心も薄れ、結果、投票率の低下を招いてしまう。
選挙という非日常の中で是か非かを声高に叫び、国民にとにかく決めろ的な
拙速な判断を迫るのではなく、国民にじっくり考える時間を与え、
国でも全体図をしっかり議論をすることが必要だと思います。
自民党員だから賛成しろとか民主党員だから反対しろと決めつけるには
判断材料が不備と言わざるを得ません。
目的地があるから道ができるのであって、道をつけても目的地がなければ
意味がないし、国民に知らせたくない目的地のために道をつけることを
許すほど国民は無知ではないし、国民を軽視してほしくないと思います。
憲法改正について発言されていました。
96条の改正について発議の条件を現在の3分の2から
2分の1に引き下げる代わりに、主権者たる国民の判断を
尊重するために2分の1の賛成を3分の2に引き上げることも
選択肢の一つだと述べられました。
これは、5月30日に「鈍色の空に向かって」というタイトルで
アップしたブログの答えのような気がしました。
同じ茂、イニシャルも同じです。
でも、私は私、誰にも代われません、彼も同じです。
その日のブログを再掲載します。
「鈍色の空に向かって」
午後からは議場で全議員対象の勉強会があります。
それが終わると政務活動費の説明会です。
各会派の会計責任者が対象で、一人会派は
自分が代表であり会計責任者でもありますので
出席しなければいけません。
昨日のニュースで安倍首相が憲法改正を
参議院選挙の争点にはしないと発言していました。
先週の22日に書き溜めたブログでアップするかどうか
考えていましたが、思いが同じでよかった部分があり本日はこれにします。
今後、国民の間で議論され共通の方向性が見いだせることを願います。
安倍政権になってにわかに憲法改正の声が大きくなりました。
発議権を3分に2から2分の1にすることでマスコミを賑わせています。
国会議員が憲法に関心を持つことはいいことだと思いますが
国民が関心を持つことはもっと大切だと思います。
発議権を2分の1にすることについて反対はしません。
ただし国民投票の2分の1のハードルを3分の2にするべきだと思います。
議案なら国会議員で決めれもいいと思う部分もありますが、
日本を決める憲法は最終的には国民に決める権利があります。
国は発議が通れば改正が成立すると安易な気持ちでいるのではないでしょうか。
自分たちのハードルを下げるならどこかで義務を果たすべきでしょう。
国民も勉強します、きっと。
戦後、昭和憲法の改正はいまだありません。
よその国が何回変えたとかそれで日本もと思うほど
日本人は横並びが好きではないでしょう。
そうすることで国も国民にもっと丁寧な説明を行うでしょうし、
国の在り方を決める法に対して国民も議論をせざるを得なくなります。
具体的な改正案を国は示しているとしていますが、
自民党に行って改正の素案を貰うか、ネットから
ダウンロードしないと改正案の全体像は見えてきません。どの家庭でも
団らんの時に手じかに改正案があり話ができるという状況ではありません。
もっと身近に憲法を考える素材の提供は不可欠です。
それでこそ国民の側にも意識が芽生えてくると思います。
地方議員は地元の有権者の言動に学ぶことが多く、
自分が進む道を見出せますが、国会議員には有権者の声が
届きにくい気がします。
戦争に負けたから言うわけではありませんが、第2次世界大戦から68年、
その間第9条のおかげか対立する国がなかったかどちらか分かりませんが
戦争はありませんでした、
おかげで日本人のほとんどが平和ボケになった副作用はありますが・・・。
日清戦争から第2次世界大戦までは日露戦争を挟んで47年でした。
国内最後の戦争である戊辰戦争を入れた4つの期間は77年です。
そう考えると第9条が戦争の歯止めに効果はあったと言えるでしょう。
改めて国民が憲法に関心を寄せる必要性を感じます。
また、参議院選挙の争点に憲法改正を持ってきてほしくない。
他に大きな争点がないことが与野党の区別をなくしてしまい、
国民の選挙に対する関心も薄れ、結果、投票率の低下を招いてしまう。
選挙という非日常の中で是か非かを声高に叫び、国民にとにかく決めろ的な
拙速な判断を迫るのではなく、国民にじっくり考える時間を与え、
国でも全体図をしっかり議論をすることが必要だと思います。
自民党員だから賛成しろとか民主党員だから反対しろと決めつけるには
判断材料が不備と言わざるを得ません。
目的地があるから道ができるのであって、道をつけても目的地がなければ
意味がないし、国民に知らせたくない目的地のために道をつけることを
許すほど国民は無知ではないし、国民を軽視してほしくないと思います。
Posted by いとう茂 at 13:13│Comments(0)