2013年08月08日
奈良の燈花会
さぁ、今日と明日は一泊の研修です。
大津からは議員3名と副市長で4名の参加です。
一人会派ですので視察に行く時も一人です、
一人で研修に行くのも相手のことを考えると気が引けますし
受け入れてもらえない心配もあります、それで、吸収する知識は
研修でという発想になってしまいます。
奈良で燈花会が始まりました。
コップに水を入れそこにローソクを浮かべたものが
奈良公園を中心にいくつもの会場に並べられます。
何度か言ったことがあるのですが、ボランティアのスタッフが
夕方になるとそれを並べていきます。
日が暮れるとローソクに点火をして、あたりは幻想的な雰囲気に
包まれ、来場者の心を和ませてくれます。
イルミネーションと違い揺れる火影が郷愁を誘い、
ずっとたたずむ人も多くいます。
会場は水銀灯などの明かりも消され、ローソクの明かりだけが浮かび上がります。
日没から薄暮、そしてすっかり闇に飲み込まれる10時ごろまで
ローソクが燃え尽きると新しく補充する作業に追われるスタッフ、
日当などは出ないということでした、謝礼は夕食の
弁当とお茶、それにスタッフのTシャツだけです。
感心したのはイベントが終わる10時過ぎに、並べたコップを全部回収し、
籠に入れることです、理由を聞いたら鹿が来て水を飲むのはいいのだが、
ローソクを食べてしまうからだと言います。
ローソクを食べて鹿がお腹を壊すとかわいそうという理由で毎日回収し、
翌日もまた同じ作業の繰り返しです。
おそらく20,000個以上のコップでしょう、最初の頃はそれほど多く
ありませんでしたが規模は年々大きくなっているようでした。
芝生に座り語らうカップル、老夫婦が黙って座っていたり、
めいめいが自分たちの思いで楽しんでいます。
ヨーイドンのイベントもいいのですが、こうした誰に強制されるわけでもない
静のイベントも魅力があります。
残念ながら今年は行けそうにありませんが、夕食をゆっくり食べ、
その後のんびり燈花会を楽しむ時間を作れたら、
大津のまち灯りも規模を拡大して、揺れる火影で多くの人が
癒される、そんなイベントになることを願わずにはいられません。
大津からは議員3名と副市長で4名の参加です。
一人会派ですので視察に行く時も一人です、
一人で研修に行くのも相手のことを考えると気が引けますし
受け入れてもらえない心配もあります、それで、吸収する知識は
研修でという発想になってしまいます。
奈良で燈花会が始まりました。
コップに水を入れそこにローソクを浮かべたものが
奈良公園を中心にいくつもの会場に並べられます。
何度か言ったことがあるのですが、ボランティアのスタッフが
夕方になるとそれを並べていきます。
日が暮れるとローソクに点火をして、あたりは幻想的な雰囲気に
包まれ、来場者の心を和ませてくれます。
イルミネーションと違い揺れる火影が郷愁を誘い、
ずっとたたずむ人も多くいます。
会場は水銀灯などの明かりも消され、ローソクの明かりだけが浮かび上がります。
日没から薄暮、そしてすっかり闇に飲み込まれる10時ごろまで
ローソクが燃え尽きると新しく補充する作業に追われるスタッフ、
日当などは出ないということでした、謝礼は夕食の
弁当とお茶、それにスタッフのTシャツだけです。
感心したのはイベントが終わる10時過ぎに、並べたコップを全部回収し、
籠に入れることです、理由を聞いたら鹿が来て水を飲むのはいいのだが、
ローソクを食べてしまうからだと言います。
ローソクを食べて鹿がお腹を壊すとかわいそうという理由で毎日回収し、
翌日もまた同じ作業の繰り返しです。
おそらく20,000個以上のコップでしょう、最初の頃はそれほど多く
ありませんでしたが規模は年々大きくなっているようでした。
芝生に座り語らうカップル、老夫婦が黙って座っていたり、
めいめいが自分たちの思いで楽しんでいます。
ヨーイドンのイベントもいいのですが、こうした誰に強制されるわけでもない
静のイベントも魅力があります。
残念ながら今年は行けそうにありませんが、夕食をゆっくり食べ、
その後のんびり燈花会を楽しむ時間を作れたら、
大津のまち灯りも規模を拡大して、揺れる火影で多くの人が
癒される、そんなイベントになることを願わずにはいられません。
Posted by いとう茂 at 10:49│Comments(0)