2014年01月15日

昨日の新聞から

昨日の読売新聞の1面、編集手帳の欄に
福井大学の就職状況が掲載されていました。
昨春の就職状況は95,8%ということで全国平均の
79,6%を大きく上回っています。

特に卒業3年以内の離職率が8%という数字は特筆すべきもので、
全国平均の30%と比べると定着率の高さがわかります。

大津市でも子ども若者プランで39歳までの青年の支援を
行っていますが、そもそもの話、就職率と定着率の向上が
あとあと大きな解決のカギになります。

コラムでは学生の2極化が指摘されていました。
積極的に就職活動をする学生と、希望職種も決まらず就職に動き
出せない学生です、そんな中でも福井大学では消極的な学生にも
企業説明会の動画配信を行い、履歴書の添削、模擬面接など、
きめ細かい対応で95%以上の就職率を達成しています。

社会の入り口でつまずかせない、そのことは大学高校を問わず学校の
責任で、本人や保護者に自覚を促すのも責務だと思います。
官と学の連携強化を一層お願いしたいと思います。
さらには体験就労など産の協力があれば離職率も
下げられるように思います。

コラムでは就職率の高さだけしか報じていませんでしたので、
在学率というか退学者の数も気になりましたが・・・・。

行政が受け皿を用意することも必要です、年功序列、生涯雇用という
日本式の雇用体系は変わりつつありますが、それでも企業に
必要な人材であれば企業側が離さないはずで、そこには自己の向上意識が
不可欠と言えます。

自立するということはそういうことで自律にもつながることです。

今日は市役所に採血車が来ました。
92回目の献血を済ましてきました。
30歳になる春先に1回目の献血を行いましたので
30年かかってここまで来たことになりますが、100里を行く者は
90里を半ばとす、これから100回までは年齢や健康状態が
問題になりますので血液濃度、肝臓の数値など目に見えないものの
自己管理をしっかりしなければ・・・・それが問題。


Posted by いとう茂 at 13:04│Comments(0)
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