2014年03月07日

予算審議終了

昨日まで3日間で26年度予算と2月補正予算の審議が
すべて終わりました、審議の過程で各予算決算常任委員会分科会と
各常任委員会で質問が行われ不明な点について明らかにしました。

今回の予算議案については多くの議員が納得できない部分が多く
修正案もいくつか出されそうな気配です。
今のところ国保の15％値上げに対して8％程度が妥当とする
修正案や顧問弁護士がいるにもかかわらず、コンプライアンス専門の
弁護士の雇用経費や英語教育の指導方法の開発に対しての修正案が
提出されそうです、これらの点については多くの会派から
賛同が得られる可能性もあり原案否決、修正案賛成となることも予想されます。

私も同様に不透明な部分があったり納得できない予算があります。
執行部にすれば一度提出した議案をひっこめるということは
予算の精度に係ることで市民へ説明がつかなくなる恐れもあり
ひっこめることはまずありません。

それで議会から修正案が出されるのです、今日は予備日ですし態度表明まで
時間もありますのでしっかり考えたいと思います。

市役所新館の一階にハローワークの常設窓口が開設されました、
生活困窮者の自立に向けた就労相談や生活保護に関する相談などが
行われます、さらにこれからはニートやひきこもりについても
社会参加、就労に向けた相談も行われると思います。

不登校、ニート、ひきこもりなどの社会参加についてはこれまでも
一般質問で取り上げ前向きな回答をいただいていますので、
こども・若ものプランの中で関係団体の本当の意味での連携が
図れ、ひとり親、保護観察対象者、障害者を含めた総合的な
自立支援が可能になるようこれからも活動を続けようと思っています。

午後からは議案や意見書の精査を行い態度を決めようと思っています。

明日は午前中は琵琶湖開きのセレモニー､夕方からは膳所火まつりです。
火まつりには特別な思いがありますので今後も積極的にかかわり
「春を呼ぶ」その意義にこだわりたいと思っています。

最近気が付いたというか感じることですが、高齢者の中には四季を二季と
とらえている人が多いのではないかということです、寒いと暑いで
1年を暮している人が多いように思うのです。
10月後半から4月の前半までが冬で4月の半ばから10月の半ばが夏、
そういう感覚を感じます、春も秋もあるということを火まつりを通して
もう一度感じていただきたい。

そう願います。

Posted by いとう茂 at 12:25│Comments(0)
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