2015年05月27日
城山三郎の言葉
好きな作家は曽野綾子、中野孝次と城山三郎です。
城山三郎は親父の影響で読み出しました、
高校時代は三島由紀夫のファンでしたが、
どうもなじめないところがあり、ついつい疎遠になってしまいました。
最近は十分な読書の時間が作れませんが、
枕元にはこの三人の作品のどれかが積んであります。
一日数ページ、2年がかりで読むこともしばしばですが、
内容もさることながら、何となく落ち着くのが一番です。
読みたい本が順番に並んでいるので、つい、
新しい本に手が伸び、読みかけの本が20冊くらいになり、
なかなか読み終わらないので、思い切って5冊に絞って
読むことにしましたが、その中に曽野綾子も入っています。
過去の文章に追加した本が多いのですが、
84歳という年齢を考えると仕方がないことでしょう。
今日は城山三郎の言葉を紹介します。
人生の持ち時間に大差はない。
問題はいかにして深く生きるか、である。
深く生きた記憶をどれほど持ったかで、
その人の人生は豊かなものにも、貧しいものにもなるし、
深く生きるためには、ただ受身なだけではなく、
あえて挑むとか、打って出ることも肝要となろう。
一日に一つでも、爽快だ、愉快だと思えることがあれば、
自ら慰めることができるのではないか。
これは私の造語なのだが、「一日一快」でよし、としなければ。
無所属の身である以上、ふだんは話し相手もなければ、
叱られたり、励まされたりすることもないので、
絶えず自分で自分を監視し、自分に檄を飛ばし、自分に声をかける他はない。
人間にはいつも4人の人間が住んでいる。
一人は探検家、一人は芸術家、もう一人は戦士、4番目は判事。
この4人が正常に機能している人が、一番素晴らしいリーダーになれる。
これから会派で一般質問の読み合わせがあります。
今回は1問だけの質問になりました、事前に担当課に行き、
説明を受けたのですが、まだ方向性が定まっていないもの、
現在調査中のものなど、適切な回答をもらうには時期が
早すぎるものが大半で1問になった次第です。
1問故、しっかり・・・・・・。
今日の血圧は139の90でした。
Posted by いとう茂 at 13:33│Comments(0)