2016年05月02日
気づき
今日は連休の合間の平日です、緑のお爺さんもありました。
6日の金曜日も緑のお爺さんの出動があります。
週5回の出動が2回、普通なら楽でいいと思う気持ちがわきますが
週初めと週末、二日続きなら楽なのでしょうが3連休の前日と明けの日、
こういう2回は気持ち的には少し・・・・・。
しかし、学校に行く子どもたちが事故に遭っては大変です、起床時間が
極端に早くなるわけでもありませんので、大きな負担ではありません。
今朝も交差点まで歩いていると後ろから来た男性が「毎日ですか」
そう尋ねましたので「学校がある日だけです」と答えました。
「ご苦労さんです、ありがとうございます」丁寧にお礼を言って
電車の駅に向かわれました。
ここで第2の気づきです、話が前後しますがこの後に第1の気づきです。
人から褒められたり礼を言われて悪い気がする人は少ないのですが、
意外な時にお礼を言われることは嬉しいし、励みになることに気づきました。
日本人は褒めるのが苦手と言いますか、こびやへつらいにつながると
考えるのか、なかなか素直にありがとうが言えません。
今より世の中が分かっていない若い時に、自分ではほとんど実践できないのに
「世の中はありがとうとごめんなさいで8割くらい丸く収まる」なんてことを
偉そうに言っていましたが、あながち間違いではないのかと・・・・・・。
それで、第1の気づきに戻ります。
この前、つい1週間ほど前のことです、緑のお爺さんに行くのに庭を
歩いているとツツジとボタンが咲いていました。
今朝は少し時間がありましたので庭の植木を眺めていました。
ツツジは違う花が咲いていますし、ボタンはしぼんでいました、
花の命は短くて 苦しきことのみ多かりき 林芙美子ではありませんが、
花の命は1週間、もっと長く咲き続ける花もあるでしょうが桜もその程度、
好きな梅も1週間ほどでしょう。
1年のうち1週間、それでも毎年花を咲かせます、散るときを知ってか知らずか。
細川ガラシャの辞世の句は、 散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ
ですが、人も1年のうち1週間くらいは花の時があるのではないでしょうか。
それを2週間、3週間、そしてもっとと欲張るので咲いている時を愛でたり大切にせずに
1日でも長く咲いていることばかりに気を取られてしまう。
咲いた時があれば散る時があります、そのことを忘れていないだろうか。
足るを知ることはこんなことなのかと気づいた次第です。
小さくても咲いた花は花です、人と比較したりせずに自分の花の時期の
1週間を楽しむことが豊かな人生への入り口なのかと思います。
私の1週間はいつなんだろう・・・・・・。
6日の金曜日も緑のお爺さんの出動があります。
週5回の出動が2回、普通なら楽でいいと思う気持ちがわきますが
週初めと週末、二日続きなら楽なのでしょうが3連休の前日と明けの日、
こういう2回は気持ち的には少し・・・・・。
しかし、学校に行く子どもたちが事故に遭っては大変です、起床時間が
極端に早くなるわけでもありませんので、大きな負担ではありません。
今朝も交差点まで歩いていると後ろから来た男性が「毎日ですか」
そう尋ねましたので「学校がある日だけです」と答えました。
「ご苦労さんです、ありがとうございます」丁寧にお礼を言って
電車の駅に向かわれました。
ここで第2の気づきです、話が前後しますがこの後に第1の気づきです。
人から褒められたり礼を言われて悪い気がする人は少ないのですが、
意外な時にお礼を言われることは嬉しいし、励みになることに気づきました。
日本人は褒めるのが苦手と言いますか、こびやへつらいにつながると
考えるのか、なかなか素直にありがとうが言えません。
今より世の中が分かっていない若い時に、自分ではほとんど実践できないのに
「世の中はありがとうとごめんなさいで8割くらい丸く収まる」なんてことを
偉そうに言っていましたが、あながち間違いではないのかと・・・・・・。
それで、第1の気づきに戻ります。
この前、つい1週間ほど前のことです、緑のお爺さんに行くのに庭を
歩いているとツツジとボタンが咲いていました。
今朝は少し時間がありましたので庭の植木を眺めていました。
ツツジは違う花が咲いていますし、ボタンはしぼんでいました、
花の命は短くて 苦しきことのみ多かりき 林芙美子ではありませんが、
花の命は1週間、もっと長く咲き続ける花もあるでしょうが桜もその程度、
好きな梅も1週間ほどでしょう。
1年のうち1週間、それでも毎年花を咲かせます、散るときを知ってか知らずか。
細川ガラシャの辞世の句は、 散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ
ですが、人も1年のうち1週間くらいは花の時があるのではないでしょうか。
それを2週間、3週間、そしてもっとと欲張るので咲いている時を愛でたり大切にせずに
1日でも長く咲いていることばかりに気を取られてしまう。
咲いた時があれば散る時があります、そのことを忘れていないだろうか。
足るを知ることはこんなことなのかと気づいた次第です。
小さくても咲いた花は花です、人と比較したりせずに自分の花の時期の
1週間を楽しむことが豊かな人生への入り口なのかと思います。
私の1週間はいつなんだろう・・・・・・。
Posted by いとう茂 at 22:33│Comments(0)