2016年07月06日

雨ニモマケズ

雨ニモマケズの詩は宮沢賢治の作品ですが、私が
持っている詩集のタイトルは「11月3日」となっています、
このことは以前にも書きました。
アップ以来詩集を捜していると机の下の方にありました。
昭和44年、第7版となっていますから中学校を出たころに
買ったものです、定価は240円。
自分でも物持ちはあまり良くない方だと思いますが、本だけは
違うようで50年近くなっても持っています。

表紙はありませんし、綴じ目が緩くなりページもよれています、
何度くらい手にしたかは忘れましたが、持っている時間が
長いので痛みもひどくなっているようです。
この中の詩のどれが好きだったのか、それも忘れています。

寝る前に横になって読んだことが多かったのでしょう、
辛いこと悔しいこと悲しいことを代弁してくれる
詩を捜していたのでしょうか、それともお気に入りの詩に
感情移入して自分の世界を作っていたのでしょうか。

もし、時間があるのなら海辺のひなびた街で風に吹かれながら、
ゆっくり詩集を読んでいたい気持ちですが、現実は・・・・・・。
今日は企業会計の監査が1日ありました。
活字を読むことは苦ではありませんが、数字や硬い文章を
読み続けるのはやはり疲れます、中1日で監査があります、
明日は「更生保護関係者のつどい」があり進行役を務めます。
夜は所属する会の会合がありますし、金曜日も監査のあとは
商工会議所の議員総会です。

20年の議員表彰をしていただくのですが、どうもそういう晴れがましい
事は苦手ですし、総会後の懇親会は欠席でお願いしました。
同時刻にほかにも用事がありますので、そちらの方もしっかり対応して
場合によっては・・・・・たぶん、総会は欠席だぁ。

週末は参議院選挙の応援、こちらも用事がダブル、トリプルブッキング、
時間に追われるとろくなことがありません、ゆっくりとは思いませんが、
しっかり確実にこなそうと思います。
そのことで評価が下がっても・・・・・

みんなにでくのぼーと呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず
そういうものに
わたしはなりたい


Posted by いとう茂 at 23:11│Comments(0)
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