2016年09月09日

質問書

いつの頃からか、一般質問の原稿をホッチキス止めから
ヨシ紙の表紙をつけて通常会議名も書き、背表紙をつけて
ファイルで綴じて読むようにしています。
質問の作成に時間がかかりますが、事前に聞き取りを
行うものの、水曜日の正午に提出された質問の原稿を
昼休み返上で読み、午後から質問を行う議員とすり合わせの
ために答弁の原案を考えて、議員と調整を図るのですから、
職員の方も時間との闘いで大変です、すり合わせが平行線の
時もありますし、事前に担当課に聞き取りをしない議員もいます。
こうしなければいけないというルールはありません、通常会議が
開会した二日後の12時締切、それさえ守れば執行部は対応を
しなければなりません。

こちらも時間をかけて調査して、頭を痛めて言葉を探し作成した
原稿ですし、答弁のために急いで職員間、部局間で議論をして
原案を作る執行部。
お互いの労力も大変なものですが、「市民のために」そんな
思いの詰まった質問書ですから、ホッチキス止めではかわいそう。
質問で読んだ後は書類の山に埋もれて、そのうちゴミ箱行き。
自分の思いがいっぱい詰まった質問書ですし、各項の質問の
先には執行部の思いが詰まっています。

そう考えると粗末に扱えない、そんなところからヨシ紙で表紙を
つけようと決めたものです。
議事録も冊子で残っていたものがデータベースになりネットで
検索しなければいけません、自分が過去に質問した項目が
いつの通常会議だったか、これは答弁で検討します、
そう執行部が答えた時に改めて質問する場合に必要に
なってきます、インターネットの録画中継の議員で探す
を検索して自分の質問を確認するのが一番手間が
かかりませんが、次に自分の質問書の原稿をパソコンから
探さないといけません。
これが結構手間ですがファイルしてあるとすぐに取り出せます。

取り扱いもそうですが、やはり大切にしたいという思いの方が
強く、今回も表紙を用意しました。
表紙も大切ですが、内容が一番大切なのはわかっています。

そういえば、健さんが「自分は形から入る方です」そういって
いたのを思い出しましたが、比較するのが間違っているようで・・・・。


Posted by いとう茂 at 22:02│Comments(0)
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