2016年09月10日
久しぶりに枕もとの本から
何冊も本を積んで上から順に数ページ、10ページ、
2ページ、そんな読み方を昔からしていますので、
長編の小説や推理小説はストーリーを忘れてしまう
こともありますのであまり読みません。
好きな作家が亡くなっていくのは寂しいものです、
そこで、作品が止まってしまい新しい作品と出会う
ことはありません。
仕方なく時々枕元に積んで読み返します。
紹介する伊藤肇さんもずいぶん前に亡くなり、
アマゾンやブックオフで探さないと出会うことができません。
親父と同い年ですが、親父が68歳で亡くなったのに対して、
伊藤肇さんは54歳で亡くなっています、命日は偶然にも
私の誕生日と同じ日で、苗字も同じ、早逝ということで
特に親近感を持っています。
氏の「現代の帝王学」から紹介します。
己に検にして人に検ならず、これを愛という。
己に検にして人に検なる、これを検という。
己に検ならず、人に検なる、これをものおしみという。
これは杉浦重剛の言葉です、地元膳所が生んだ教育者です。
照于一隅(しょうういちぐう)
一隅を照らすもので 私はありたい
私のうけもつ一隅が どんなにちいさい
みじめな はかないものであっても
わるびれず ひるまず
いつもほのかに 照らしていきたい
これは住友の常務理事をされた故田中良雄さんのものです。
言葉というものはその時々の心の在り方で、心に響く度合いが
違うように感じます、また、自分の立場でも違うと思います。
好きな作家の本を読み返すたびに、心に残るフレーズが
同じものもあれば、新しく残るもの、以前は感銘を受けたのに、
全く感じないものなど、様々ですが、これは自分の心に
ゆとりがあるかどうかのバロメーターでもあります。
理は大切ですが、情も大切です。
できれば情の中に理も含めて話ができれば・・・・・。
2ページ、そんな読み方を昔からしていますので、
長編の小説や推理小説はストーリーを忘れてしまう
こともありますのであまり読みません。
好きな作家が亡くなっていくのは寂しいものです、
そこで、作品が止まってしまい新しい作品と出会う
ことはありません。
仕方なく時々枕元に積んで読み返します。
紹介する伊藤肇さんもずいぶん前に亡くなり、
アマゾンやブックオフで探さないと出会うことができません。
親父と同い年ですが、親父が68歳で亡くなったのに対して、
伊藤肇さんは54歳で亡くなっています、命日は偶然にも
私の誕生日と同じ日で、苗字も同じ、早逝ということで
特に親近感を持っています。
氏の「現代の帝王学」から紹介します。
己に検にして人に検ならず、これを愛という。
己に検にして人に検なる、これを検という。
己に検ならず、人に検なる、これをものおしみという。
これは杉浦重剛の言葉です、地元膳所が生んだ教育者です。
照于一隅(しょうういちぐう)
一隅を照らすもので 私はありたい
私のうけもつ一隅が どんなにちいさい
みじめな はかないものであっても
わるびれず ひるまず
いつもほのかに 照らしていきたい
これは住友の常務理事をされた故田中良雄さんのものです。
言葉というものはその時々の心の在り方で、心に響く度合いが
違うように感じます、また、自分の立場でも違うと思います。
好きな作家の本を読み返すたびに、心に残るフレーズが
同じものもあれば、新しく残るもの、以前は感銘を受けたのに、
全く感じないものなど、様々ですが、これは自分の心に
ゆとりがあるかどうかのバロメーターでもあります。
理は大切ですが、情も大切です。
できれば情の中に理も含めて話ができれば・・・・・。
Posted by いとう茂 at 23:19│Comments(0)