2016年10月29日
今週のことば⑤
坂村真民さんの言葉の続きをアップします。
詩や文章、文章でも固い論文から漫画のセリフまでありますが、
日本語は濁音 半濁音 拗音 促音 長音 撥音 清音の組み合わせで
成り立っているのでしょう。
濁音はばびぶべぼ、半濁音はぽぴぷぺぽ、拗音(ようおん)はゃゅょ
促音(そくおん)はっ、長音はー、撥音(はつおん)はん、清音は
あいうえおかきくけこですが、全部入れても100あるかどうかの数字です。
そんな音の組み合わせが人の心を和ませたり悲しませたり、時には
鬼にも仏にもします。
仏教詩人という呼び方をされる真民さんの詩にも気づき、目覚め、感動
そんなことを感じます。
皆さんの心に残る言葉があるかどうかわかりませんが、よき言葉との出会いが
よき人生にもつながる、そう信じています。
三学
いかに生きるかを学べ
いかに愛するかを学べ
以下に死するかを学べ
一度
人は一度 死なねばならぬ
日は一度 沈まねばならぬ
光は一度 闇にならねばならぬ
これが宇宙の教えだ このことがわかれば
大概のことはわかる
タンポポ堂三訓
おごるな
たかぶるな
みくだすな
時間をかけて
あせるな いそぐな ぐらぐらするな
馬鹿にされよと 笑われようと
じぶんの道を まっすぐゆこう
時間をかけて みがいてゆこう
くちなしの花
責めるな 責めるな
人を責めるのが
一番いかんと
朝夕 わたしに告げる
くちなしの花
三願
鳥のように 一途に 飛んでゆこう
水のように 素直に 流れてゆこう
雲のように 身軽に 生きてゆこう
温顔の人
酒がうまくなる温顔の人
この世が美しくなる温顔の人
生きるのが楽しくなる温顔の人
でもいよいよ少なくなっていく淋しさよ
詩や文章、文章でも固い論文から漫画のセリフまでありますが、
日本語は濁音 半濁音 拗音 促音 長音 撥音 清音の組み合わせで
成り立っているのでしょう。
濁音はばびぶべぼ、半濁音はぽぴぷぺぽ、拗音(ようおん)はゃゅょ
促音(そくおん)はっ、長音はー、撥音(はつおん)はん、清音は
あいうえおかきくけこですが、全部入れても100あるかどうかの数字です。
そんな音の組み合わせが人の心を和ませたり悲しませたり、時には
鬼にも仏にもします。
仏教詩人という呼び方をされる真民さんの詩にも気づき、目覚め、感動
そんなことを感じます。
皆さんの心に残る言葉があるかどうかわかりませんが、よき言葉との出会いが
よき人生にもつながる、そう信じています。
三学
いかに生きるかを学べ
いかに愛するかを学べ
以下に死するかを学べ
一度
人は一度 死なねばならぬ
日は一度 沈まねばならぬ
光は一度 闇にならねばならぬ
これが宇宙の教えだ このことがわかれば
大概のことはわかる
タンポポ堂三訓
おごるな
たかぶるな
みくだすな
時間をかけて
あせるな いそぐな ぐらぐらするな
馬鹿にされよと 笑われようと
じぶんの道を まっすぐゆこう
時間をかけて みがいてゆこう
くちなしの花
責めるな 責めるな
人を責めるのが
一番いかんと
朝夕 わたしに告げる
くちなしの花
三願
鳥のように 一途に 飛んでゆこう
水のように 素直に 流れてゆこう
雲のように 身軽に 生きてゆこう
温顔の人
酒がうまくなる温顔の人
この世が美しくなる温顔の人
生きるのが楽しくなる温顔の人
でもいよいよ少なくなっていく淋しさよ
Posted by いとう茂 at 15:53│Comments(0)