2017年02月05日
春待ち雨&その人を笑えますか⑧
大津は雨です、ざぁーざぁー降る雨ではなく
しとしと、しっかり地面に吸い込まれて、春に芽吹く草や花や
動き出す虫たちに「おーい、もうすぐ春だぞ準備運動を
はじめよう」そんなことを語りかけているように思います。
昨日は立春でした、旧暦ではお正月、新しい年の始まりです。
週明けには私学高校の試験と公立高校の推薦試験があります。
毎年のことですが、受験合格祈願のお参りをする親子や
友だち連れで神社やお寺は賑わいます。
一人ひとり、違う形の春があるのでしょう。
群れて集団だった子どもたちが、それぞれの道に進んでいきます。
今は、わずかな差ですが長い年月が、子どもたちに目に見える
差をつけてしまいます。
何が幸せの形なのか、これも人それぞれでしょうが、人と比べて
自分の持っているものや置かれた立場を卑下してほしくない、
そんなことを願っています。
あなたは誰にも代わることのできない、この世でたった一人の
かけがえのない、あなたなのだから・・・・・・・。
「一緒に狩りに行ったライオンとロバ」
ライオンとロバが相談して、一緒に狩りに行きました。
野生のヤギがたくさんいるほら穴まで来ると、ライオンは入り口に陣取って、
ヤギが出てくるのを待ち構えました。
ロバはほら穴の中に入って、ヤギたちの間を飛び回りながら
大きな声で鳴いて、ヤギを追い出しました。
ライオンは出てくるヤギを、次々に捕まえました。
多くのヤギが捕まえた時、ロバはほら穴から出てきて、
「どうです。わたしが勇敢に戦ったおかげで、ヤギを追い出す事が
出来たじゃありませんか」
と、ライオンに自慢しました。
するとライオンは、
「まったくだ、お前がロバだと知っていなければ、
わしだって震えあがっただろうよ」
自分の実力を知っている人の前で自慢話をすれば、
からかわれるのが当たり前です。
「人とサチュロス」
むかし、ある男が、腰から上は人間で、腰から下がヤギの体という、
半人半獣のサチュロスと友だちになりました。
冬が来て寒さが身にしむようになると、男は両手を口の所へ持って行って、
フウーフウー息を吹きかけました。
「どうして、そんな事をするのかい?」
と、サチュロスが尋ねました。
男は、
「手が冷たいから、息で暖めているんだ」
と、答えました。
その後、食事が運ばれてきました。
とても、熱い料理でした。
男は少しずつ取り分けて、口の所へ持って行って、
フウーフウー息を吹きかけました。
「どうして、そうするのかい?」
と、またサチュロスが尋ねました。
「あんまり熱いから、息で冷ましているんだ」
と、男は答えました。
するとサチュロスは、
「いやはや、なんて事だ。ぼくは、きみの友だちをやめるよ。
同じ口から熱さと冷たさを吐き出すなんて、
そんな人と友だちになってはいられないよ」
わたしたちも、得体の知れない人とは友だちにならないようにしましょう。
「ロバとキツネとライオン」
ロバとキツネが仲間になって、猟に出かけました。
途中で行く手に、ライオンが現れました。
(これは危ない!)
と、思ったキツネは、一人だけ、わざわざライオンに近づいて、
「もし、わたしを安全に通らせると約束して下されば、あのロバの奴を、
あなたに引き渡しましょう」
ライオンが約束したので、キツネはロバを落とし穴の所へ連れて行って、
突き落としました。
ライオンはロバが逃げられない事を確かめると、
まず始めにキツネを捕まえて、それからロバに向かって行きました。
この様に仲間をワナにかける人は、知らないうちに自分自身も
同じワナにはまってしまう事が多い物です。
「オオカミと仲直りしたイヌ」
オオカミが、イヌに言いました。
「きみたちは、姿形がぼくらとそっくりなのに、
どうして兄弟の様に仲良くしないのかい?
じっさい、きみらとぼくらは全然違わない。
違うのはただ、考え方だけだ。
ぼくらオオカミは自由に生きている。
しかしきみたちは人間に手なずけられて、奴隷みたいになっている。
人間に殴られても我慢して、首輪をつけられてヒツジの番をさせられている。
しかもきみらの主人は自分だけうまい物を食って、
きみたちには骨しかくれないじゃないか。
だから、ぼくたちを信用して、ぼくたちにヒツジを全部引き渡してしまえ。
そうして、みんなでたらふく食おうじゃないか」
イヌたちはオオカミの言う通りだと思って、賛成しました。
するとオオカミはヒツジとイヌのいる穴ぐらに押し行って来て、
まず始めにイヌたちを食い殺してしまいました。
自分の仲間を裏切る人は、みんなこのイヌと同じ目にあうでしょう。
近藤議員、コメントありがとうございました。
二期の会、今回も大変楽しく過ごしました。
スペシャルゲストにも喜んでいただき、お招きしてよかったと思っています。
近藤議員ともお酒を酌み交わしたい思いはあったのですが、
ご承知のように禁酒中ということで、不義理ばかりで申し訳ありません。
一つタガを外してしまうと、ダラダラと飲んでしまいそうで・・・・・・。
不器用な人間ゆえ、ご容赦を。
しとしと、しっかり地面に吸い込まれて、春に芽吹く草や花や
動き出す虫たちに「おーい、もうすぐ春だぞ準備運動を
はじめよう」そんなことを語りかけているように思います。
昨日は立春でした、旧暦ではお正月、新しい年の始まりです。
週明けには私学高校の試験と公立高校の推薦試験があります。
毎年のことですが、受験合格祈願のお参りをする親子や
友だち連れで神社やお寺は賑わいます。
一人ひとり、違う形の春があるのでしょう。
群れて集団だった子どもたちが、それぞれの道に進んでいきます。
今は、わずかな差ですが長い年月が、子どもたちに目に見える
差をつけてしまいます。
何が幸せの形なのか、これも人それぞれでしょうが、人と比べて
自分の持っているものや置かれた立場を卑下してほしくない、
そんなことを願っています。
あなたは誰にも代わることのできない、この世でたった一人の
かけがえのない、あなたなのだから・・・・・・・。
「一緒に狩りに行ったライオンとロバ」
ライオンとロバが相談して、一緒に狩りに行きました。
野生のヤギがたくさんいるほら穴まで来ると、ライオンは入り口に陣取って、
ヤギが出てくるのを待ち構えました。
ロバはほら穴の中に入って、ヤギたちの間を飛び回りながら
大きな声で鳴いて、ヤギを追い出しました。
ライオンは出てくるヤギを、次々に捕まえました。
多くのヤギが捕まえた時、ロバはほら穴から出てきて、
「どうです。わたしが勇敢に戦ったおかげで、ヤギを追い出す事が
出来たじゃありませんか」
と、ライオンに自慢しました。
するとライオンは、
「まったくだ、お前がロバだと知っていなければ、
わしだって震えあがっただろうよ」
自分の実力を知っている人の前で自慢話をすれば、
からかわれるのが当たり前です。
「人とサチュロス」
むかし、ある男が、腰から上は人間で、腰から下がヤギの体という、
半人半獣のサチュロスと友だちになりました。
冬が来て寒さが身にしむようになると、男は両手を口の所へ持って行って、
フウーフウー息を吹きかけました。
「どうして、そんな事をするのかい?」
と、サチュロスが尋ねました。
男は、
「手が冷たいから、息で暖めているんだ」
と、答えました。
その後、食事が運ばれてきました。
とても、熱い料理でした。
男は少しずつ取り分けて、口の所へ持って行って、
フウーフウー息を吹きかけました。
「どうして、そうするのかい?」
と、またサチュロスが尋ねました。
「あんまり熱いから、息で冷ましているんだ」
と、男は答えました。
するとサチュロスは、
「いやはや、なんて事だ。ぼくは、きみの友だちをやめるよ。
同じ口から熱さと冷たさを吐き出すなんて、
そんな人と友だちになってはいられないよ」
わたしたちも、得体の知れない人とは友だちにならないようにしましょう。
「ロバとキツネとライオン」
ロバとキツネが仲間になって、猟に出かけました。
途中で行く手に、ライオンが現れました。
(これは危ない!)
と、思ったキツネは、一人だけ、わざわざライオンに近づいて、
「もし、わたしを安全に通らせると約束して下されば、あのロバの奴を、
あなたに引き渡しましょう」
ライオンが約束したので、キツネはロバを落とし穴の所へ連れて行って、
突き落としました。
ライオンはロバが逃げられない事を確かめると、
まず始めにキツネを捕まえて、それからロバに向かって行きました。
この様に仲間をワナにかける人は、知らないうちに自分自身も
同じワナにはまってしまう事が多い物です。
「オオカミと仲直りしたイヌ」
オオカミが、イヌに言いました。
「きみたちは、姿形がぼくらとそっくりなのに、
どうして兄弟の様に仲良くしないのかい?
じっさい、きみらとぼくらは全然違わない。
違うのはただ、考え方だけだ。
ぼくらオオカミは自由に生きている。
しかしきみたちは人間に手なずけられて、奴隷みたいになっている。
人間に殴られても我慢して、首輪をつけられてヒツジの番をさせられている。
しかもきみらの主人は自分だけうまい物を食って、
きみたちには骨しかくれないじゃないか。
だから、ぼくたちを信用して、ぼくたちにヒツジを全部引き渡してしまえ。
そうして、みんなでたらふく食おうじゃないか」
イヌたちはオオカミの言う通りだと思って、賛成しました。
するとオオカミはヒツジとイヌのいる穴ぐらに押し行って来て、
まず始めにイヌたちを食い殺してしまいました。
自分の仲間を裏切る人は、みんなこのイヌと同じ目にあうでしょう。
近藤議員、コメントありがとうございました。
二期の会、今回も大変楽しく過ごしました。
スペシャルゲストにも喜んでいただき、お招きしてよかったと思っています。
近藤議員ともお酒を酌み交わしたい思いはあったのですが、
ご承知のように禁酒中ということで、不義理ばかりで申し訳ありません。
一つタガを外してしまうと、ダラダラと飲んでしまいそうで・・・・・・。
不器用な人間ゆえ、ご容赦を。
Posted by いとう茂 at 17:22│Comments(0)