2017年02月02日
雪・節分・立春
今朝も雪が降りました、市役所に向かう途中に見た比叡山は、
連なる山も含めて雪化粧をしていました。
今年に入って何度目の雪でしょう、東北や北海道では雪害も
出ていますが、この辺りは大きな被害もなく車の渋滞程度で
ありがたいことです。
雪の語源を調べてみました、漢字の成り立ちは、「天の雲から
水滴が滴(したた)り落ちる」象形(「雨」の意味)と「先端を揃えた
ほうきを手にする」象形(「ほうきで掃き清める」の意味)から、
「雨で洗い清める」、「ゆき」を意味する、と言うことです。
余談ですが、雪の下のヨは箒ですが、婦のヨは箒ではなく、
髪飾り、かんざしだと聞いたことがあります、同じように
夫の二本の横棒もかんざしからきているそうで、昔の中国では
男もかんざしをしていたところからきているようです。
女の人が箒をもって掃除をする姿が婦ではないようですので
念のために・・・・・。
明日は節分、豆まきに加えて最近では恵方巻なるものが
歳時記になりつつありますが、こちらは、どうやら企業の販売戦略の
ようで、臭いのきついものを鬼が嫌がるということから節分になると
軒先にぶら下がっていたイワシの頭と柊の方が説得力がありそうです。
ただ、イワシを食べるのは節分だけという方も最近では増加しているようで、
そのうち、スーパーでもイワシの頭を売る時代が来るかも・・・・・・。
節分が過ぎると立春、昔は立春だけでなく、立夏、立秋、立冬の前の日
すべてを節分としていたということで、まさに季節を分ける日だったようです。
季節の微妙な変化をとらえて春を待ったり、ゆく秋を惜しんだり、
日本人は本来、待つことや耐えることを生活の一部にして、ささやかな
楽しみや喜びを見出して生きてきたような気がします。
それが、いつの頃からか私も含めて短気な人間が多くなりました。
昨夜の月は寝そべれそうな薄い月でした、今夜は一つ気長に
月でも眺め、耳を澄ませて春の足音でも・・・・・聞こえないか。
連なる山も含めて雪化粧をしていました。
今年に入って何度目の雪でしょう、東北や北海道では雪害も
出ていますが、この辺りは大きな被害もなく車の渋滞程度で
ありがたいことです。
雪の語源を調べてみました、漢字の成り立ちは、「天の雲から
水滴が滴(したた)り落ちる」象形(「雨」の意味)と「先端を揃えた
ほうきを手にする」象形(「ほうきで掃き清める」の意味)から、
「雨で洗い清める」、「ゆき」を意味する、と言うことです。
余談ですが、雪の下のヨは箒ですが、婦のヨは箒ではなく、
髪飾り、かんざしだと聞いたことがあります、同じように
夫の二本の横棒もかんざしからきているそうで、昔の中国では
男もかんざしをしていたところからきているようです。
女の人が箒をもって掃除をする姿が婦ではないようですので
念のために・・・・・。
明日は節分、豆まきに加えて最近では恵方巻なるものが
歳時記になりつつありますが、こちらは、どうやら企業の販売戦略の
ようで、臭いのきついものを鬼が嫌がるということから節分になると
軒先にぶら下がっていたイワシの頭と柊の方が説得力がありそうです。
ただ、イワシを食べるのは節分だけという方も最近では増加しているようで、
そのうち、スーパーでもイワシの頭を売る時代が来るかも・・・・・・。
節分が過ぎると立春、昔は立春だけでなく、立夏、立秋、立冬の前の日
すべてを節分としていたということで、まさに季節を分ける日だったようです。
季節の微妙な変化をとらえて春を待ったり、ゆく秋を惜しんだり、
日本人は本来、待つことや耐えることを生活の一部にして、ささやかな
楽しみや喜びを見出して生きてきたような気がします。
それが、いつの頃からか私も含めて短気な人間が多くなりました。
昨夜の月は寝そべれそうな薄い月でした、今夜は一つ気長に
月でも眺め、耳を澄ませて春の足音でも・・・・・聞こえないか。
Posted by いとう茂 at 13:21│Comments(1)
この記事へのコメント
今夜はそうはいきません。酒を飲み交わしましょう。
Posted by こんちゃん。 at 2017年02月03日 08:56