2019年06月17日
モヨ・チルドレン・センター
聞きなれない言葉だと思いますが、ケニアにある
ストリートで暮らしていた子どもたちが共同生活をしている
ホームの名称です。
ここで25年間、薬物、貧困、エイズなどで悩む子どもの世話を
している日本人の松下照美さんの講演を先週土曜日に
聞いてきました。
有機農園を子どもたちに世話をさせて、薬物をやめさせたり、
事情があってストリート生活を余儀なくされている子どもたちの
社会復帰の手助けをしているという事でした。
日本でも生活困窮家庭の問題がクローズアップされていますが、
さらに、それよりひどい生活状況の子どもに寄り添い、学費の支援も
して大学進学を果たさせて、独立し家庭を持つところまで支えています。
1エーカーの土地を購入して、その後、外務省の資金援助とクラウド
ファンディングを通じて、ストリートで暮らす子どもたちのドラッグ
リハビリセンターを立ち上げられて社会参加を促進しています。
主な活動資金は善意でいただく個人・法人からの会費で、今回は
そのお願いも兼ねてケニアから日本に帰ってこられ、8月のはじめまで
活動の紹介と賛同者を募られています。
講演の後に質疑の時間がありましたが、和裁をしている女性が現地に
出向いて指導をしてもいいと申し出られたり、子どもたちの独立に
力を貸したいという方が大勢おられました。
どこの世界でも困っている人がいますし、どこの世界でも放って
おけないと思う人がいます。
誰かに支えられ、また、誰かを支えて回っているのは日本だけではなく、
国境や人種、言葉を越えて万国共通だという感を強くしました。
今、私にできることを力まずにしていけばいい、すぐに結果が出なくても、
続けることが重要だと改めて感じた講演会でした。
ストリートで暮らしていた子どもたちが共同生活をしている
ホームの名称です。
ここで25年間、薬物、貧困、エイズなどで悩む子どもの世話を
している日本人の松下照美さんの講演を先週土曜日に
聞いてきました。
有機農園を子どもたちに世話をさせて、薬物をやめさせたり、
事情があってストリート生活を余儀なくされている子どもたちの
社会復帰の手助けをしているという事でした。
日本でも生活困窮家庭の問題がクローズアップされていますが、
さらに、それよりひどい生活状況の子どもに寄り添い、学費の支援も
して大学進学を果たさせて、独立し家庭を持つところまで支えています。
1エーカーの土地を購入して、その後、外務省の資金援助とクラウド
ファンディングを通じて、ストリートで暮らす子どもたちのドラッグ
リハビリセンターを立ち上げられて社会参加を促進しています。
主な活動資金は善意でいただく個人・法人からの会費で、今回は
そのお願いも兼ねてケニアから日本に帰ってこられ、8月のはじめまで
活動の紹介と賛同者を募られています。
講演の後に質疑の時間がありましたが、和裁をしている女性が現地に
出向いて指導をしてもいいと申し出られたり、子どもたちの独立に
力を貸したいという方が大勢おられました。
どこの世界でも困っている人がいますし、どこの世界でも放って
おけないと思う人がいます。
誰かに支えられ、また、誰かを支えて回っているのは日本だけではなく、
国境や人種、言葉を越えて万国共通だという感を強くしました。
今、私にできることを力まずにしていけばいい、すぐに結果が出なくても、
続けることが重要だと改めて感じた講演会でした。
Posted by いとう茂 at 22:38│Comments(0)