2018年02月14日

市長ミーティング

今日は2月通常会議の1週間前になります。
1週間前には議会運営委員会が開催され、その場で予算、
議案等の説明があります。
これは議会運営委員会のメンバーが対象でそれ以外の
議員には委員会後に各会派向けの勉強会があります。
この勉強会では議会運営委員会よりも詳しい説明があり
運営委員会がダイジェスト版、勉強会が本編といった
ところです。

今日は議会運営委員会と同時刻から市長ミーティングが
ありましたので、そちらの方に出席しました。
大津保護区の会長、副会長、部会長と事務局の6名と
市長が意見交換を行いました。
保護司会からは保護司としての体験談を中心に感想等を
話したのですが、市長には経験のないことばかりですので、
結構質問も受けました。

どこまで通じたかは分かりませんが、保護司と里親をしている
人もいますし、保護司と子どもの居場所づくりのために子ども食堂や
寺子屋事業をしている人もいます。
保護観察処分の長い人を担当した時の苦労や5人以上
対象者を担当している保護司もいます。
市役所では福祉政策課が更生保護の窓口ですが、保護観察所が
国の機関ですので普段は交流が少なく、情報交換もあまり
できていませんので、保護司が橋渡しになり両者をつなぐ
役目を果たしています。

大津社協の中に子ども若者相談窓口が昨年10月にできましたが、
これも、協議会に更生保護関係者を入れてほしいと一般質問で
お願いした結果実現しましたし、保護司が少し身近に感じて
もらえるようになってきました。
本当は保護司が必要ない社会が理想なのですが・・・・・。
犯罪件数が減ったとはいえ仮出所や執行猶予などで
保護観察処分になる人はいます。
そうした人がもう一度、自立して社会復帰を果たして自己実現が
できる手助けができれば、これはすべての保護司の願いだと
思います。

Posted by いとう茂 at 23:16│Comments(0)
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